RBライプツィヒの強力アタッカー陣と対峙した長谷部
現地時間2月4日、ドイツのDFBポカール3回戦が各地で行なわれ、長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトは、ホームに好調のRBライプツィヒを迎え、3-1と勝利した。
アンドレ・シウバのPKで先制したフランクフルトは、後半早々にフィリップ・コスティッチが追加点。69分に1点を返され、その後も猛攻を仕掛けられたものの、GKケビン・トラップの好守などでピンチを防ぐと、試合終了間際にダメ押し点を奪って勝負を決めた
4-3-3の新布陣でアンカーとして先発フル出場を果たした長谷部も、ベスト8進出に貢献している。
ブンデスリーガ公式はこの一戦について、「ホームチームの精力的な守備が、最後までゴールの扉を開かせることはなかった」と、フランクフルトの組織的なディフェンスを称賛している。
アンドレ・シウバのPKで先制したフランクフルトは、後半早々にフィリップ・コスティッチが追加点。69分に1点を返され、その後も猛攻を仕掛けられたものの、GKケビン・トラップの好守などでピンチを防ぐと、試合終了間際にダメ押し点を奪って勝負を決めた
4-3-3の新布陣でアンカーとして先発フル出場を果たした長谷部も、ベスト8進出に貢献している。
ブンデスリーガ公式はこの一戦について、「ホームチームの精力的な守備が、最後までゴールの扉を開かせることはなかった」と、フランクフルトの組織的なディフェンスを称賛している。
フランクフルトの地元紙『Frankfurter Rundschau』は、長谷部に及第点を与え、このように評している。
「ようやく彼の”お戻り”だ。4バック体制になってから、ハセベにとって初めての公式戦。DFラインの前に陣取り、その働きは間違いなくチームに良い影響をもたらした。ペナルティーエリア内で相手に振り切られる場面もみられたが、後ろで(GKの)トラップが警戒を怠っていなかったことは、彼にとって幸運なことだった」
絶賛しているわけではないが、ポジティブな評価だ。また、現在リーグ2位のライプツィヒを倒したことは、チームにとっては自信になったはずだ。
フランクフルトは2月7日にアウクスブルク、14日にはドルトムントと対戦。20日にはヨーロッパリーグのラウンド・オブ32(第1レグ)で、奥川雅也が所属するレッドブル・ザルツブルクとの一戦が控えている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部