敗北から2日後に選手の誕生日パーティーを開催
チャンピオンズ・リーグ(CL)ラウンド・オブ16でドルトムントに敗北したパリ・サンジェルマン(パリSG)。その選手たちが、敗北の48時間後、上半身裸で踊りながら馬鹿騒ぎをしていたことが現地時間21日に判明、フランスに衝撃と波紋が広がっている。
テレビ番組『LA CHAINE L’EQUIPE』の討論プログラム『L’EQUIPE D’ESTELLE』によると、このイベントはマオロ・イカルディ、エディンソン・カバーニ、アンヘル・ディ・マリアの誕生日を祝ったもので、オーガナイズしたのはスポンサーだという。
映像はネット上に多数アップされており、番組内ではネイマール、カバーニ、ケイロル・ナバスらが上半身裸で踊り、抱き合ったり上着を振り回しているシーン、ドレス姿の女性たちがセクシーダンスを披露するシーン、派手にきめたネイマールが、スポンサーのカメラマンらしき男性の前でポーズをとり、ふざけて誰かの首を叩いているシーンなどが、次々に流れた。
どうやらこの会には、全選手が参加したようだ。キリアン・エムバペも映像内に出現しており、裸踊りはしていないが、DJブースでレコードを回したり、通常の服装でボクシングゲームに挑戦したりしていたようだ。映像は、選手たち自身や参加者が撮影したもので、好き好きにソーシャルネットに流したという。
テレビ番組『LA CHAINE L’EQUIPE』の討論プログラム『L’EQUIPE D’ESTELLE』によると、このイベントはマオロ・イカルディ、エディンソン・カバーニ、アンヘル・ディ・マリアの誕生日を祝ったもので、オーガナイズしたのはスポンサーだという。
映像はネット上に多数アップされており、番組内ではネイマール、カバーニ、ケイロル・ナバスらが上半身裸で踊り、抱き合ったり上着を振り回しているシーン、ドレス姿の女性たちがセクシーダンスを披露するシーン、派手にきめたネイマールが、スポンサーのカメラマンらしき男性の前でポーズをとり、ふざけて誰かの首を叩いているシーンなどが、次々に流れた。
どうやらこの会には、全選手が参加したようだ。キリアン・エムバペも映像内に出現しており、裸踊りはしていないが、DJブースでレコードを回したり、通常の服装でボクシングゲームに挑戦したりしていたようだ。映像は、選手たち自身や参加者が撮影したもので、好き好きにソーシャルネットに流したという。
同番組では、このシーンを目にしたアニメーター(司会)のエステル・ドニ女史をはじめ、全出演者の目がテンに。『FRANCE FOOTBALL』誌のナビル・ジェリット記者は、「敗北の鬱憤をみんなで晴らし、かえって団結が強まるんじゃないか」とコメントしたが、元フランス代表ヴィカシュ・ドラソは一刀両断した。
「試合後の打ち上げはよくあることで、それ自体を批判する気はない。ただ、タイミングがどうだろう。額に汗を浮かべて働き、なけなしのカネをはたいてドルトムントまで行き、挙句にひどい目に遭って帰国したサポーターは、これを見てどう思うだろう? 選手たちは、人々の生活や現実からあまりにかけ離れてしまっている」
そして、続く討論番組『L’EQUIPE DU SOIR』でも、この話題が最初のテーマになった。
ここでは「選手たちがプライベートで何をしようが自由だ」(アナリストのジル・ファヴァール氏)、「クラブが選手たちをまとめていないのだから、選手たちを非難することはできない。それに南米選手たちにとっては、こういう騒ぎやダンスはごく普通のこと」(『L’EQUIPE MAGAGINE』誌のエリック・ビルデルマン記者)といった意見が出た。