「彼らは何度も延期した」
才能豊かな一流の選手であろうと、負傷明けに全力を発揮するのは難しい。
だからこそ、パリ・サンジェルマンのネイマールは、チャンピオンズ・リーグ(CL)が再開する前に実戦復帰を果たしておきたかったようだ。
パリSGは現地時間2月18日、ドルトムントとのCLラウンド・オブ・16第1レグで1-2で敗れた。肋骨を負傷していたネイマールは、この日が約3週間ぶりの復帰戦。一時は同点とするゴールを決めたものの、チームが敗れたことで、ベスト8進出に黄信号が灯っている。
試合後、ネイマールは自身の復帰を巡るクラブの対応を批判した。米スポーツチャンネル『ESPN』によると、ネイマールは「4試合を欠場したが、それはパリSGが、クラブのドクターたちが決めたことだ」と述べている。
だからこそ、パリ・サンジェルマンのネイマールは、チャンピオンズ・リーグ(CL)が再開する前に実戦復帰を果たしておきたかったようだ。
パリSGは現地時間2月18日、ドルトムントとのCLラウンド・オブ・16第1レグで1-2で敗れた。肋骨を負傷していたネイマールは、この日が約3週間ぶりの復帰戦。一時は同点とするゴールを決めたものの、チームが敗れたことで、ベスト8進出に黄信号が灯っている。
試合後、ネイマールは自身の復帰を巡るクラブの対応を批判した。米スポーツチャンネル『ESPN』によると、ネイマールは「4試合を欠場したが、それはパリSGが、クラブのドクターたちが決めたことだ」と述べている。
「残念ながら、僕はそれを受け入れなければいけなかった。彼らの提案は気に入らなかったけど、残念ながら決めるのはクラブだ。だけど、それは僕やチームメートにとって良くないことだった。
肋骨にヒビがあったけど、それでプレーできないことはなかった。(9日の)リヨン戦でプレーする準備はできていたんだ。でも、彼らが復帰を延期した。それから何度も延期したんだ」
2017年に加入したネイマールは、過去2年ともシーズン途中に足の指の負傷で戦列離脱を余儀なくされた。それだけに、背番号10は「恐れは理解する。尊重もしている」とコメント。そのうえで「ああいう激しい試合をするのはとても難しかった」と訴えた。
「もっとフィジカルコンディションが良かったら、もっと良い試合ができたはずだと思う」
ネイマールがクラブのマネジメントを批判したとなれば、騒がれることは避けられない。悲願の欧州制覇に向け、ホームでの逆転が必要となる第2レグに向けた影響が懸念される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部