チーム4点目のゴールを決めた10分後に交代を命じられ…
交代を命じられると、キリアン・エムバペは不満を隠さなかった。
現地時間2月1日のリーグ・アン第22節で、パリ・サンジェルマンはモンペリエとホームで対戦し、5-0で大勝した。エムバペは後半に今季14点目となるゴールを決めている。
だが、約10分後にパブロ・サラビアとともにベンチへ呼び戻されると、エムバペは不服を露にしてピッチの外へ。ベンチ前ではお互いに口を手で覆いながら、しばらくトーマス・トゥヘル監督と話し合う様子が見られた。
エムバペは、12月4日のリーグ・アン第16節ナント戦でも78分に交代を命じられると、明らかに不満げな様子を見せ、続く7日の第17節モンペリエ戦でも同様の態度をとり、話題になっていた。
スポーツチャンネル『ESPN』によると、指揮官は試合後に現地局『Canal+』に対して、「ドレッシングルームのエゴをコントロールするのは大変だ。難しくはないが、大変だよ。ただ、我々はチームであり、それは尊重されなければならない」と苦言を呈している。
「監督は私だ。誰かが交代を決めなければいけない。こういうのは、イメージが良くないし、ネガティブに精神状態に影響すると思う。我々はサッカーをしているのであり、テニスとは違う。キリアンはインテリジェントな選手で、良いメンタリティーだから、こういうことは必要ないはずだ」
現地時間2月1日のリーグ・アン第22節で、パリ・サンジェルマンはモンペリエとホームで対戦し、5-0で大勝した。エムバペは後半に今季14点目となるゴールを決めている。
だが、約10分後にパブロ・サラビアとともにベンチへ呼び戻されると、エムバペは不服を露にしてピッチの外へ。ベンチ前ではお互いに口を手で覆いながら、しばらくトーマス・トゥヘル監督と話し合う様子が見られた。
エムバペは、12月4日のリーグ・アン第16節ナント戦でも78分に交代を命じられると、明らかに不満げな様子を見せ、続く7日の第17節モンペリエ戦でも同様の態度をとり、話題になっていた。
スポーツチャンネル『ESPN』によると、指揮官は試合後に現地局『Canal+』に対して、「ドレッシングルームのエゴをコントロールするのは大変だ。難しくはないが、大変だよ。ただ、我々はチームであり、それは尊重されなければならない」と苦言を呈している。
「監督は私だ。誰かが交代を決めなければいけない。こういうのは、イメージが良くないし、ネガティブに精神状態に影響すると思う。我々はサッカーをしているのであり、テニスとは違う。キリアンはインテリジェントな選手で、良いメンタリティーだから、こういうことは必要ないはずだ」
さらに、こうも語っている。
「こういったことが繰り返されることは良くない。議論になり、精神面に影響するからだ。今日、キリアンと我々は試合で非常にプロフェッショナルであり、集中していることを示すことができた。だが、こういう話題が、いつもはそうではないという印象を世間に与えてしまう。残念なことだ。私は怒っていない。ただ、悲しいんだ。不必要なことだからね」
その一方で、トゥヘル監督はネイマールのバースデーパーティーにも言及した。5日が誕生日のネイマールは、2日にパーティーを開くようだ。だが、チームは4日に次節ナント戦を控えている。
指揮官は「日曜(のパーティー)は良くないね。だが、私は彼の父親でも代理人でもない。ただの監督だ」と述べた。
「私はいつも選手を守る。彼らのことが大好きなんだ。そして、内輪で話すほうが良い。口にすることが大変であろうと、言うべき真実があれば言うし、それは内部で話したい」
規格外の選手たちはエゴも強い。トゥヘルはロッカールームを統率し、このまま目標を達成することができるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部