38歳のレジェンドがついに復帰へ
いよいよ、ロッソネーロ(赤と黒の意)にリビングレジェンドが帰還する。
現地時間12月26日、衛星放送『Sky Sport』をはじめとする複数のイタリア・メディアは、「ズラタン・イブラヒモビッチがミランに加わることが決定した」と一斉に報じた。
11月13日、スウェーデンが誇る英雄は契約満了を迎える2019年いっぱいでのLAギャラクシー退団を発表。移籍金ゼロで獲れるとあって、ナポリ、ボローニャ、マンチェスター・ユナイテッド、さらにはエバートンといった欧州クラブが新天地候補に名乗りを上げていた。
だが、イブラヒモビッチが最終的に選択したのは、2010年の夏から2シーズンに渡って在籍したミランだった。
現地時間12月26日、衛星放送『Sky Sport』をはじめとする複数のイタリア・メディアは、「ズラタン・イブラヒモビッチがミランに加わることが決定した」と一斉に報じた。
11月13日、スウェーデンが誇る英雄は契約満了を迎える2019年いっぱいでのLAギャラクシー退団を発表。移籍金ゼロで獲れるとあって、ナポリ、ボローニャ、マンチェスター・ユナイテッド、さらにはエバートンといった欧州クラブが新天地候補に名乗りを上げていた。
だが、イブラヒモビッチが最終的に選択したのは、2010年の夏から2シーズンに渡って在籍したミランだった。
古巣との交渉は水面下で繰り広げられていたが、契約年数を巡って折り合いが付かずに長期化。『Sky Sport』によれば、26日になってようやく契約延長オプション付きとなる2020年6月までの半年契約で合意したという。早ければ、27日中に正式な発表がなされる予定だ。
今シーズンのセリエAで首位争いをするインテルとユベントスから、21ポイント差と大きく引き離され、11位に沈んでいるミラン。その不調の主因とされているのが、深刻な得点力不足だ。期待されたクシシュトフ・ピョンテクとラファエウ・レオンの両CFが合わせて5得点では話にならない。チームの総得点も17節を終えて「16」という有り様だ。
ゴールを渇望するミランにとって、38歳になったとはいえ、LAギャラクシー在籍の2年間で56試合・52ゴールという圧倒的な数字をイブラヒモビッチの電撃復帰は、これ以上にない朗報だろう。
ついにカウントダウンに入ったカリスマの帰還。正式決定となれば、間違いなくミラニスタの歓喜が弾けるだろう。
【動画】異彩を放ったミラン時代のイブラヒモビッチのゴラッソTOP10はこちら
構成●サッカーダイジェストWeb編集部