2010年代の終わりが目前に迫り、この10年のサッカー界を振り返る人も少なくない。

　英衛星放送『Sky Sports』は、識者が選ぶプレミアリーグ全20クラブの「2010年代のベストイレブン」を紹介。その中から、アーセナル、チェルシー、リバプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム・ホットスパーの“ビッグ６”の結果をお伝えしよう。

　アーセナルとチェルシーはポール・マーソン、リバプールはジェイミー・キャラガー、シティはステフ・ホートン、ユナイテッドはガリー・ネビル、トッテナムはポール・ロビンソンの各氏が選んでいる。

◆アーセナル（3-4-3）
GK：　ヴォイチェフ・シュチェスニー
DF：　バカリ・サニャ、ロラン・コシエルニー、ナチョ・モンレアル
MF：　メスト・エジル、アーロン・ラムジー、ジャック・ウィルシェア、サンティ・カソルラ
FW：　アレクシス・サンチェス、オリビエ・ジルー、ロビン・ファン・ペルシー

◆チェルシー（4-3-1-2）
GK：　ペトル・チェフ
DF：　セサル・アスピリクエタ、ガリー・ケイヒル、ジョン・テリー、アシュリー・コール
MF：　エヌゴロ・カンテ、セスク・ファブレガス、フランク・ランパード、エデン・アザール
FW：　ディディエ・ドログバ、ジエゴ・コスタ

◆リバプール（4-2-3-1）
GK：　アリソン
DF：　トレント・アレクサンダー＝アーノルド、ジョエル・マティプ、フィルジル・ファン・ダイク、アンドリュー・ロバートソン
MF：　ジョーダン・ヘンダーソン、スティーブン・ジェラード
FW：　モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ、ルイス・スアレス

◆マンチェスター・シティ（4-4-2）
GK：　エデルソン
DF：　パブロ・サバレタ、ヴァンサン・コンパニ、エメリック・ラポルト、アレクサンダル・コラロフ
MF：　フェルナンジーニョ、ヤヤ・トゥーレ、ケビン・デ・ブルイネ、ダビド・シルバ
FW：　ラヒーム・スターリング、セルヒオ・アグエロ

◆マンチェスター・ユナイテッド（4-4-2）
GK：　ダビド・デ・ヘア
DF：　アントニオ・バレンシア、ネマニャ・ヴィディッチ、リオ・ファーディナンド、パトリス・エブラ
MF：　マーカス・ラッシュフォード、ポール・スコールズ、マイケル・キャリック、ライアン・ギグス
FW：　ウェイン・ルーニー、ロビン・ファン・ペルシー

◆トッテナム（3-5-2）
GK：　ユーゴ・ロリス
DF：　カイル・ウォーカー、レドリー・キング、ヤン・ヴェルトンゲン
MF：　ルカ・モドリッチ、ムサ・デンベレ、デリ・アリ、クリスティアン・エリクセン、ガレス・ベイル
FW：　ジャーメイン・デフォー、ハリー・ケイン

　なお、アラン・スミス氏が選出したレスターのメンバーに、2015-16シーズンに奇跡と謳われたプレミアリーグ制覇を成し遂げた際の主軸だった岡崎慎司（現ウエスカ）は含まれず。マット・ル・ティシエ氏が選んだサウサンプトンのメンバーにも、日本代表の吉田麻也は入らなかった。

　また、『Sky Sports』ではユーザーの投票も実施している。サポーターたちが選ぶ「2010年代ベストイレブン」は、どのような顔ぶれとなるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部