膝の不調が響いたか…
年内最終戦でタイトルも逃したユベントスのクリスチアーノ・ロナウドは、2019年をどのように振り返ったのだろうか。
12月22日、サウジアラビアで開催されたスーペルコッパ・イタリアーナで、ユベントスはラツィオに1-3で敗れた。C・ロナウドは自らのシュートからパウロ・ディバラのゴールをお膳立てしたものの、自身はノーゴールに終わっている。
スペイン紙『MARCA』は25日、今年のC・ロナウドがユベントスとポルトガル代表で合計39得点と、この10年で最低の数字に終わったと指摘した。
これは、バイエルンのロベルト・レバンドフスキ(54得点)やライバルのリオネル・メッシ(50得点)をはじめ、キリアン・エムバペ(44得点)やラヒーム・スターリング(41得点)といった選手たちを下回る数字だ。
同紙は、69得点と驚異の数字を残した2013年以降、C・ロナウドのゴールは61得点、57得点、55得点、53得点、49得点、そして今年の39得点と、右肩下がりで減っていると伝え、移籍は失敗だったと伝えている。
12月22日、サウジアラビアで開催されたスーペルコッパ・イタリアーナで、ユベントスはラツィオに1-3で敗れた。C・ロナウドは自らのシュートからパウロ・ディバラのゴールをお膳立てしたものの、自身はノーゴールに終わっている。
スペイン紙『MARCA』は25日、今年のC・ロナウドがユベントスとポルトガル代表で合計39得点と、この10年で最低の数字に終わったと指摘した。
これは、バイエルンのロベルト・レバンドフスキ(54得点)やライバルのリオネル・メッシ(50得点)をはじめ、キリアン・エムバペ(44得点)やラヒーム・スターリング(41得点)といった選手たちを下回る数字だ。
同紙は、69得点と驚異の数字を残した2013年以降、C・ロナウドのゴールは61得点、57得点、55得点、53得点、49得点、そして今年の39得点と、右肩下がりで減っていると伝え、移籍は失敗だったと伝えている。
「2019年は初めて1年を通じてC・ロナウドがユベントスでプレーした年だ。レアル・マドリーから新天地への移籍が、彼が望んでいた利益につながっていないことは明らか」
『MARCA』は、代理人のジョルジュ・メンデス氏が先日、「マドリーにいればC・ロナウドは昨年のバロンドールを受賞していただろう」と口にしたことも、合わせて報じている。
確かに、今季のC・ロナウドは膝のコンディション不調もあり、11月はノーゴールに終わるなど、得点力の低下を指摘する声もある。ゴールネットを揺らせない時期には、マウリツィオ・サッリ監督に途中交代を命じられたことに怒り、試合終了を待たずに帰宅。らしくない姿が多々見られたことは否めない。
類まれな得点力で長年、世界のトップを走ってきたC・ロナウド。34歳となったポルトガルのスーパースターは、2020年に再びゴールを量産できるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部