12月25日のクリスマスは、欧州フットボールシーンも完全休業だ。スーパースターたちは家族や恋人たちと思い思いの大切な時間を過ごした。

　そんな名手たちの“特別な一日”を拾い集めたのが、お馴染みの英紙『The Sun』。SNS上でも普段はあまりお目にかかれないとびきり美人のパートナーやワイフ、さらにはキッズや選手のパパ＆ママたちも、クリスマスばかりはそこかしこに登場している。

　まずは、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシからだ。クリスマスは自宅で家族とゆっくりくつろいだようで、キラキラに光ってそびえ立つ巨大なツリーと、メッシが着込んでいる赤白ボーダーのパジャマがなかなか鮮烈だ。インスタグラムの投稿欄には「レオが一番カワイイ！」「メッシにしか目が行かないよ」と茶化すコメントが多く寄せられている。

　かたや、ユベントスのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドの一家は健康的にビーチに繰り出した。パートナーのジョルジナ・ロドリゲスさんと４人の子どもたちは相変わらず仲睦まじく、晴天のもとで水着姿を披露している。幸せオーラ全開だが、いったいどこまで遠出したのだろうか。実に気になるところだ。

　家族揃っての統一コスチュームを披露したのが、ポール・ポグバ（マンチェスター・Ｕ）、エデルソン（マンチェスター・Ｃ）、マルコ・ロイス（ドルトムント）といった面々。ピッチ上ではワイルドかつスタイリッシュな風貌の彼らだが、いかにも子どもたちが喜びそうなカワイイ衣装を纏っているのが面白い。かたやセルヒオ・ラモス（Ｒ・マドリー）、ジェラール・デウロフェウ（ワトフォード）、ロベルト・レバンドフスキ（バイエルン）あたりはビシっとフォーマルに決め、ジョン・テリー（元チェルシーほか）やジェイミー・ヴァーディー（レスター）の一家は、いかにも英国の「ほのぼのファミリー」といった印象だ。

　ベストドレッサー賞は、フットボール界のオシャレ番長であるダニエウ・アウベス（サンパウロ）だろう。スーパーモデルで妻のジョアナ・サンスさんとの２ショットを公開しているが、自身は全身サンタクロース姿。しかもナイトガウンっぽい仕立てで、どこかセクシーなのだ。さすがはこだわり派である。マウロ・イカルディ（パリＳＧ）はなにかとお騒がせの妻、ワンダ・ナラさんとのドアップショットをアップロードした。

 

　１月１日に鹿島アントラーズとの天皇杯決勝を控えるアンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャ、セルジ・サンペール、トーマス・フェルマーレンのヴィッセル神戸助っ人カルテットは、それぞれの家族や知人を集めて大パーティーを催したようだ。

　束の間のオフを満喫して、ふたたび戦場へと向かう名手たち。2020年もきっと、数多のスーパープレーでファンを楽しませてくれることだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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