獲得進言の噂については?
12月19日(現地時間)、リバプールは日本代表FWの南野拓実の移籍でレッドブル・ザルツブルクと合意したことを発表した。来年1月1日から正式にレッズ(リバプールの愛称)の一員となる。
日本サッカー界にとって歴史的な移籍が実現した一因は、南野が今シーズンのチャンピオンズ・リーグ(CL)でリバプールと対戦した際の活躍だ。欧州王者を本拠地アンフィールドで苦しめた10月2日(現地時間)の一戦で、南野は1得点・1アシストをマーク。試合には3-4で惜敗したが、大きなインパクトを残した。
グループステージで対峙したリバプールの左サイドバックであるアンドリュー・ロバートソンも、南野に好印象を抱いたようだ。
南野の移籍発表を受け、クラブ・ワールドカップ参戦中のロバートソンは、『Liverpool Echo』で、「特にアンフィールドで僕らにとって問題となったのが彼だった」と述べている。
「僕らが3点を先行してから、彼は試合に影響を及ぼし始め、得点とアシストを決めた。その時に監督は彼を見て『誰だ?』と思うようになったのかもしれない」
日本サッカー界にとって歴史的な移籍が実現した一因は、南野が今シーズンのチャンピオンズ・リーグ(CL)でリバプールと対戦した際の活躍だ。欧州王者を本拠地アンフィールドで苦しめた10月2日(現地時間)の一戦で、南野は1得点・1アシストをマーク。試合には3-4で惜敗したが、大きなインパクトを残した。
グループステージで対峙したリバプールの左サイドバックであるアンドリュー・ロバートソンも、南野に好印象を抱いたようだ。
南野の移籍発表を受け、クラブ・ワールドカップ参戦中のロバートソンは、『Liverpool Echo』で、「特にアンフィールドで僕らにとって問題となったのが彼だった」と述べている。
「僕らが3点を先行してから、彼は試合に影響を及ぼし始め、得点とアシストを決めた。その時に監督は彼を見て『誰だ?』と思うようになったのかもしれない」
さらにロバートソンは、「対戦した2試合で、彼は素晴らしかった。それまでは本当に彼を見たことがなかったんだ」と続けている。
「歓迎の補強になるだろう。ファンタスティックな選手になると確信している。1月に彼が来るのが楽しみだよ」
リバプールの一部選手は、対戦した際に南野の獲得をクラブへ進言したと報じられている。ロバートソンは、「僕はそのひとりじゃないよ。その話が本当かは知らない」と明かしたうえで、南野の能力を考えれば不思議なことではないとつけ加えた。
「もしも、選手たちがそう(進言)したのであれば、その理由はもちろん分かるよ」
すでにチームメートたちに好印象を残している南野は、プレミアリーグやCLでどんな活躍を見せてくれるのか。楽しみにしているのは、ロバートソンだけではないはずだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部