水面下で交渉を進めてきた両クラブがついに合意へ
南野拓実の雄姿をアンフィールドで観られる日が、刻々と近づいている。
現地時間12月12日、英紙『Telegraph』をはじめとする複数の英国メディアが一斉に伝えたのは、レッドブル・ザルツブルクに所属する日本代表FW南野拓実のステップアップ移籍。プレミアリーグの強豪リバプールへの移籍が基本合意に達したと報じたのだ。
水面下で密かに進められてきた交渉をレッズ(リバプールの愛称)が一気にまとめ上げた。『Telegraph』紙によれば、クラブは2013年から南野の動向を注視し続けてきたという。決め手となったのは、今シーズンのチャンピオンズ・リーグ(CL)グループステージで直接対決。南野のプレーを目の当たりにした指揮官ユルゲン・クロップが一気に関心を強め、ゴーサインを出したのである。
現地時間12月12日、英紙『Telegraph』をはじめとする複数の英国メディアが一斉に伝えたのは、レッドブル・ザルツブルクに所属する日本代表FW南野拓実のステップアップ移籍。プレミアリーグの強豪リバプールへの移籍が基本合意に達したと報じたのだ。
水面下で密かに進められてきた交渉をレッズ(リバプールの愛称)が一気にまとめ上げた。『Telegraph』紙によれば、クラブは2013年から南野の動向を注視し続けてきたという。決め手となったのは、今シーズンのチャンピオンズ・リーグ(CL)グループステージで直接対決。南野のプレーを目の当たりにした指揮官ユルゲン・クロップが一気に関心を強め、ゴーサインを出したのである。
記事ではリバプールのマイケル・エドワーズSDが、11月からザルツブルクのSDを務めているクリストフ・フロイント氏と対話を重ね、CLのグループステージ終了後に本格的な交渉をする約束を取り付けていた内幕も紹介されている。
また、地元紙『Liverpool Echo』は移籍金について言及。2021年6月までの契約をザルツブルクと締結している南野に対し、リバプールが違約金725万ポンド(約10億1500万円)を支払うことでクラブ間合意に達したと報じ、メディカルチェックと個人条件をパスすれば、数週間のうちに契約成立に至ると記している。
いよいよ、カウントダウンに入った24歳FWのメガクラブ移籍。正式決定となれば、世界的な話題となるに違いない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部