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中島翔哉への“ブチギレ騒動”もあったポルト指揮官が敵将を殴る!? ポルトガルで物議を醸す

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年12月10日

クラブは暴力の可能性を否定も…

感情を表に出してチームを鼓舞するコンセイソンだが、時に度がすぎてしまい物議を醸している。 (C) Getty Images

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 ポルトガルの名門を率いる闘将の振る舞いが物議を醸している。

 渦中の人となっているのは、ポルトの指揮官セルジオ・コンセイソンである。現地時間12月9日に行なわれたポルトガル・リーグ第13節のベレネンセス戦(△1-1)のハーフタイムに、ロッカールームへ向かうトンネル内で敵将のペドロ・リベイロと衝突。激しい口論の末に、パンチを見舞ってしまったというのだ。

 ポルトガル紙『Correio da Manha』によれば、コンセイソンは、緊迫した試合状況から脱せず、思うように主導権を握れなかったことで、フラストレーションを抱えていたため、相手監督に怒りの矛先を向けてしまったようだ。

 コンセイソンといえば、今年9月のサンタ・クララ戦(ポルトガル・リーグ第6節)後に、日本代表MFの中島翔哉をピッチ上で激しく叱責。最終的に話し合いの末に両者はともに和解したものの、当時はポルトガル人監督の“ブチギレ騒動”として日本でも大きな話題を呼んだ。

 そんな感情の起伏が激しい指揮官だが、ポルトは敵将へ暴力を振るった疑いを否定している。ポルトガル紙『Record』によれば、クラブのディレクターを務めているフランシスコ・ジャマール・マルケス氏は、「暴力はなかった」と自身のツイッターで公言している。

「暴力もパンチや椅子が飛んだという話も明らかにない。当事者たちに話を聞いたが、誰も首を縦に振らなかった。セルジオ・コンセイソンは警察などに目をつけられてはいない」

 しかし、この試合結果で、首位ベンフィカと4ポイント差にされてしまったポルトだけに、地元メディアは、その手腕も含めて、コンセイソンを厳しく言及。『Record』の編集長を務めているアレクサンドル・カルバリョ氏は、「監督の決定がポルトを弱体化させている。今回の騒動もその一端だ」と非難した。

 日に日に批判の声が強まっている感のあるコンセイソンには、巷で解任の噂も聞こえている。その動向は、中島の起用法にも小さくない影響をもたらすだけに目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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