「CLに“お祭り試合”はないよ」リバプール敗退の危機にクロップは苦笑い。対するザルツブルク指揮官は「願ってもないチャンス」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年11月29日

ホームで勝利すればGS突破決定だったが…

CL最終節までに3試合をこなす予定のリバプール。故障者も出ており、さしものクロップ監督もやり繰りに頭を悩ませそうだ。 (C) Getty Images

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 11月27日に行なわれたチャンピオンズ・リーグ(CL)第5節で、前回王者リバプールは、セリエAのナポリとホームで対戦。21分にドリース・メルテンスのゴールで先制されると、その後は猛攻を仕掛けたものの、なかなかゴールをこじ開けられない。65分にデヤン・ロブレンが挙げた同点弾でドローに持ち込むのがやっとだった。

 内部崩壊をしているナポリが相手のホームゲームだっただけに、勝ってすんなり決勝トーナメント進出を決めるのではないかという、見方が少なくなかった。しかし、最終節に持ち越しとなってしまい、しかも難敵レッドブル・ザルツブルクと敵地で戦わなくてならない。グループステージ敗退も現実味を帯びるなか、ユルゲン・クロップ監督は苦笑いをするしかなかった。

 試合後の会見で、「ザルツブルク戦で主力を休ませる計画が吹き飛びましたね?」という質問が飛ぶと、「どういたしまして」と首を横に振り、このように述べたという。現地紙『Daily Mail』が報じている。

「我々は目の前のナポリ戦のことだけを考えていたよ、その先の試合については考えようがない。ファビーニョの負傷退場は、今夜最大のアクシデントだった。

 だが、私がリバプールに来た4年間で、チャンピオンズ・リーグにおいて簡単だった時間なんてない。お祭り試合なんてありえないんだ。(優勝した)昨シーズンだって最終節でナポリに勝たなければいけない状況だった。あの時ほどのプレッシャーを感じていた試合はそう簡単には思い出せない。このタイトルを獲りたいなら、それをザルツブルクに行って証明しなければならない」

 一方、ベルギー王者のヘンクを4-1で下したザルツブルクのジェシー・マーシュ監督は試合後、「願ってもないチャンスを手にできた」と誇らしげに語った。オーストリア紙『KURIER』が報じている。

 また、スコアラーのバトソン・ダカも「最後の試合まで不可能なことなんて何もない。試合が終わるまで、誰が勝つか分からないはずだ」と12月10日に行なわれるホームでの最終節に自信を見せているという。

 リバプールは、引き分け以上でラウンド・オブ16進出が決まり、ザルツブルクが勝ち抜けるためには、勝利が必須条件となる。第2節での対戦でも4-3という激闘を繰り広げた両雄だけに、16強を懸けたこの一戦は、白熱の好勝負が期待できそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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