ブンデスリーガの古豪からの興味も
衝撃的なゴールショーの“主演”となった大型ストライカーに賛辞が集まっている。
11月24日に行なわれたJ2リーグ最終節で、ホームで京都サンガと対戦した柏レイソルは、怒涛のゴールラッシュを決め込み、13-1と圧勝。1998年にセレッソ大阪から9点を奪ったジュビロ磐田(9-1)の1試合最多得点記録を大幅に更新した。
この歴史的な一戦で主役となったのが、柏の主砲オルンガだ。開始6分にいきなり均衡を破る先制弾を決めると、23分と33分にも得点を挙げて早くもハットトリックを達成。後半に入っても、その勢いはとどまるところを知らず、合計8ゴールを一人で叩き出したのだ。
Jリーグにおける個人の1試合最多得点記録を更新したケニア人ストライカーのゴールラッシュに、世界も驚かせている。
11月24日に行なわれたJ2リーグ最終節で、ホームで京都サンガと対戦した柏レイソルは、怒涛のゴールラッシュを決め込み、13-1と圧勝。1998年にセレッソ大阪から9点を奪ったジュビロ磐田(9-1)の1試合最多得点記録を大幅に更新した。
この歴史的な一戦で主役となったのが、柏の主砲オルンガだ。開始6分にいきなり均衡を破る先制弾を決めると、23分と33分にも得点を挙げて早くもハットトリックを達成。後半に入っても、その勢いはとどまるところを知らず、合計8ゴールを一人で叩き出したのだ。
Jリーグにおける個人の1試合最多得点記録を更新したケニア人ストライカーのゴールラッシュに、世界も驚かせている。
ケニアの日刊紙『The Standard』は、「セクシーでエキサイティングな存在だ」とオルンガを称えた記事内のなかで、次のように綴っている。
「アルゼンチンのリオネル・メッシやポルトガルのクリスチアーノ・ロナウドといった名立たるスターたちも成し遂げられていない1試合8ゴールという偉大な記録をオルンガは完璧にやってのけた」
惜しくもアルビレックス新潟のレオナルドにわずかに1点だけ届かずに得点王にはなれなかったものの、J2を制した柏を牽引したオルンガの存在感は絶大だった。
それだけに海外のクラブが獲得に興味を示しているとの報道もされている。母国メディアの『Nairobi News』は、ブンデスリーガのヴォルフスブルクとイングランド2部のカーディフから熱心な誘いが舞い込んでいると報道。さらに『The Standard』も、「彼は日本での成功を楽しんでいるが、今後、欧州からの誘いが本格化すれば、契約を更新するかは疑問符がつく」とレポートしている。
来シーズン、J1の舞台でも躍動するオルンガを見られるのか。来る1月には欧州の移籍市場が開くが、その去就に注目が集まることになりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部