「浦和だけだと思うので…」ACL決勝後に倒れ込んだ橋岡大樹。アル・ヒラル戦で何を感じたのか?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年11月25日

「試合後に涙を流す人たちがいて…」

決勝では2試合とも先発フル出場を果たした橋岡大樹。試合後にピッチに倒れ込んだ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 11月24日、埼玉スタジアムでACL(アジア・チャンピオンズリーグ)決勝の第2戦、浦和レッズ対アル・ヒラル(サウジアラビア)が行なわれ、前者は0-2(2戦合計0-3)で敗れた。

 試合終了後にピッチに倒れ込んだ橋岡大樹には、込み上げる想いがあった。

「このファイナルを戦えるのは、年に2チームしかない。ACLに出場するというチームも少ないなか、そのファイナルに僕たちも参加できたのは、本当に嬉しいですけど、この経験だけで終わらせることなく、もっと自分を磨いていかないといけない。あと半年後にはオリンピックもあり、もっと個でもチームとしても素晴らしいチームとやれるので、さらに努力しないといけないなと思いました。

 この結果というのは認めざるを得ないというのは分かりますけど、だからこそ、もっと成長できるなというのは思いました」

 試合内容では圧倒されたが、通用している部分もあったという。

「もちろん個人として、通用するところもありましたけど、チームとしてこうやって勝てなかったことが本当に悔しかったですし、こうやってサポーターのみなさんが本当に……。

 後でモニターで見たんですけど、試合が終わった後に、涙を流している人たちがいて、本当に僕たちと一緒の気持ちで戦ってくれているなというのを感じました。僕たちだけでなくサポーターの皆さんも本当に悔しかった思うんですけど、負けたのに本当に温かい声援を送ってくれた。今後、もっともっとチームとして成長して、その声援を忘れずに良い結果を出して、サポーターの人みんなに、笑顔を与えたいなと思いました」

 話ながらも言葉に詰まる場面もあった橋岡。だが、悔しがっているばかりはいられない。まだJ1残留が決まっていないからだ。

 現在J1リーグで13位の浦和は、残り2節をアウェーでFC東京と、ホームでG大阪と戦う。自動降格圏の17位松本とは勝点6差、プレーオフに回る16位の湘南とは4ポイント差だ。

「本当にもうやるしかないなと。もちろんその前からそういう気持ちはありましたけど、(アル・ヒラル戦で)サポーターの皆さんの熱い気持ちが、僕たちにも伝わってきたんで。Jリーグでは、あまり良い結果を残していないですけど、それでも見に来てくれるサポーターがいるというのは浦和だけだと思うので、そのサポーターの皆さんに、残りの2試合は本当にしっかりと戦って、笑顔を届けたいなと思います」

 ACLでの敗戦を払拭するためにも、まずはJ1残留という目標を達成しなければならない。今回の悔しさを晴らす”気持ち”を見せられるか、浦和にとっての重要な戦いが続く――。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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