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韓国メディア、宿敵の4連勝に対し自国代表の現状に不満!? 一方で日本の新ユニホームに「軍服を思わせる」との見方も

カテゴリ:日本代表

ピッチコミュニケーションズ

2019年11月15日

キルギスを破り4連勝を飾るも、苦戦した内容も詳報

キルギス戦を2-0で制し、W杯アジア2次予選で4連勝を飾った日本代表。韓国メディアは、キルギス戦の内容も詳しく報じている。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 アウェーでキルギスを2-0で破り、グループ首位を独走する日本代表の試合結果は、韓国でも報じられている。


「“南野、原口のゴール”日本、キルギスを破って4連勝、1位」(『スポーツ朝鮮』)
「キルギスに完勝の日本、4戦全勝で首位を疾走」(『ベストイレブン』)
「“南野、原口が連続ゴール”日本、キルギスを下し4連勝“独走”」(『OSEN』)
「“南野決勝ゴール”日本、4連勝で首位疾走、キルギスを2-0で制圧」(『スターニュース』)
「日本、キルギスに2-0の勝利…W杯2次予選4戦全勝」(『マイデイリー』)などだ。

 ただいくつかの韓国メディアは、2-0というスコアがもたらす印象ほど、日本がキルギスに完勝したわけではないと指摘したりした。

 例えば『スポーツ韓国』は、「フィールドゴールなし、FIFAランキング94位に冷や汗をかいた日本サッカー」と見出しを打った。記事では「日本(28位)はFIFAランキング94位のキルギスに対して冷や汗をかいた。フィールドゴールはなく、ペナルティキックとフリーキックのおかげで、なんとか勝点3を獲得した」と紹介。「スコアは2-0の完勝だが、試合内容はFIFAランキングの格差ほど差がなかった」と強調した。そして日本が苦戦した様子を詳細に報じている。

「決定的なチャンスがあっても決められなかった。特に南野拓実(ザルツブルク)はゴール前のヘディングやゴールキーパーとの1対1の機会を逃しながら、頭を抱えなければならなかった」
「日本は相手のカウンターに何度も苦しめられた。前半30分にはサイドの守備が完全に崩されながら、ゴール前でシュートを許した。ゴールキーパーがファインセーブを見せて胸をなでおろした」といった具合だ。

 また「“南野が決勝ゴール”日本、キルギスを2-0で撃破」と見出しを打った『SPOTVニュース』も、「試合序盤、日本はキルギスを相手に容易ではない試合をした。キルギスの力に押された。拮抗する試合が続いた」と伝えた。予想以上に日本がキルギスに苦戦し、内容はそれほど褒められたものではないという論調だ。
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