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【松木安太郎】森保ジャパンの“3連戦“。焦点は「武蔵の起用」と「堂安&久保の融合」だ

カテゴリ:連載・コラム

松木安太郎

2019年11月13日

スタメンには旬の選手をピックアップしたい

Jリーグで結果を残す鈴木を起用しない手はないだろう。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 11月の2試合のメンバー招集に当たって森保一監督が考えたのは、まずキルギスと対戦する2次予選を勝つことだろう。それを念頭に、怪我で呼べない大迫勇也や冨安健洋の代役を当てはめていった形だと思う。キルギスに負けるとは考えにくいが、アウェーでの戦いということで、最少得点差でもいいから勝点3を取りたいところだ。

 招集メンバーを見ていくと、FW登録が極端に少ない。キルギス戦に関しては、永井謙佑と鈴木武蔵のふたりだけ。そう考えると、MF登録の選手が前線で起用される可能性もありそうだが……個人的には武蔵を見てみたいと思っている。

 武蔵はJ1で得点ランキング5位タイの12ゴールを叩き出し、乗っている選手だ。大迫とはタイプが違ったFWだから、彼が機能すれば攻撃のバリエーションも増えてくる。もちろん、永井のスピードも捨てがたいが、旬の選手をピックアップする方が、代表チームとしては健全だろう。
 
 一方で、最終ラインは吉田麻也、長友佑都、酒井宏樹とレギュラー陣が揃っている。焦点は冨安のポジションに誰が入るのか。ここは植田直通が最有力だろう。空中戦や局面での競り合いに長けた屈強CBが、周囲といかに連動できるかは注目ポイントのひとつだ。

 ボランチは柴崎岳と橋本拳人、遠藤航といった主力がいるので変化はあまりないかもしれない。問題はそこから前のポジション。堂安律と久保建英をU-22代表に招集したから、必然的に席が空いてくる。前回の試合では伊東純也が良いパフォーマンスを見せ、本人も自信をつけたようだし、森保監督は引き続き起用しそうだ。

 継続という意味では、鎌田大地のトップ下や浅野拓磨のサイド起用も指揮官の頭には入っているだろう。彼らが中島翔哉や南野拓実といった主力組と上手くハーモニーを奏でられれば、一気に序列を上げる可能性もある。

 メンバーがガラッと変わるベネズエラ戦は、親善試合なのでテスト色が濃くなる。メンバーを見ても、監督がそう考えているのが分かる。キルギス戦が終わったら、吉田や長友といったレギュラー陣はクラブへ返すからね。代わりにイキの良いJリーグの選手を呼んだ印象だ。
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