テレビカメラに抜かれて発覚
現地時間10月28日、イタリア・サッカー連盟(FIGC)は、セリエAでプレーする2選手に驚きの裁定を下した。英公共放送『BBC』などが伝えている。
「神を冒涜した」として1試合の出場停止処分を受けたのは、サッスオーロのMFフランチェスコ・マニャネッリとパルマのMFマッテオ・スコッツァレッラだ。
両者はセリエA第9節の試合中に、「神を貶める」発言をしたところがテレビカメラに抜かれていたという。
「神を冒涜した」として1試合の出場停止処分を受けたのは、サッスオーロのMFフランチェスコ・マニャネッリとパルマのMFマッテオ・スコッツァレッラだ。
両者はセリエA第9節の試合中に、「神を貶める」発言をしたところがテレビカメラに抜かれていたという。
記事によると、イタリアでは、みだりに神の名を使うことは厳しく禁じられており、FIGCも2010年から取り締まりを強化してきたようだ。
昨シーズンも、神を犬呼ばわりしたウディネーゼのMFロランド・マンドラーゴラや「神は豚だ」と発言したアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が1試合の出場停止処分を受けている。
サッスオーロとパルマは、決定を不服として異議申し立てを行ない、前者のそれだけが認められ、マニャネッリの処分は取り消しに。30日のフィオレンティーナ戦に先発フル出場を果たした。だが、スコッツァレッラは29日のヴェローナ戦で、処分通りに出場停止となっている。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部