いまだ衰えぬ活力の秘訣は?
ユベントスに所属するクリスチアーノ・ロナウドが、キャリア通算700得点という偉業を達成したのは、34歳となった今でも鍛錬を続けているからだ。
イタリア衛星放送『Sky Sport』によると、C・ロナウドは、フランス誌『France Football』のインタビューで、活躍の秘訣について、「まずは才能が必要だ。それがなければ多くをやれない。でも、大事なのは練習だ」と述べている。
「仕事をちゃんとしなければ、才能も無意味だ。これほどの仕事をしてこなかったら、自分がこのレベルにたどり着くことはなかっただろうね」
また、数字を意識してきたことも、偉大な記録をつくるのに役立ったようだ。C・ロナウドは、「19歳か20歳のころに、サッカーは数字なんだと分かった。タイトル、記録、ゴールだとね」と述べた。
「700得点はすごい数字だ。それを達成した選手がごくわずかという事実が、さらに誇らしくさせてくれる。最高のゴール? ユベントス相手にオーバーヘッドで決めたゴールだね。ずっとああいうゴールを決めようとしてきたんだ」
イタリア衛星放送『Sky Sport』によると、C・ロナウドは、フランス誌『France Football』のインタビューで、活躍の秘訣について、「まずは才能が必要だ。それがなければ多くをやれない。でも、大事なのは練習だ」と述べている。
「仕事をちゃんとしなければ、才能も無意味だ。これほどの仕事をしてこなかったら、自分がこのレベルにたどり着くことはなかっただろうね」
また、数字を意識してきたことも、偉大な記録をつくるのに役立ったようだ。C・ロナウドは、「19歳か20歳のころに、サッカーは数字なんだと分かった。タイトル、記録、ゴールだとね」と述べた。
「700得点はすごい数字だ。それを達成した選手がごくわずかという事実が、さらに誇らしくさせてくれる。最高のゴール? ユベントス相手にオーバーヘッドで決めたゴールだね。ずっとああいうゴールを決めようとしてきたんだ」
興味深いことに、C・ロナウドは、「自分次第なら大事な試合だけに出たい。チャンピオンズ・リーグと代表戦だ。そういう試合にモチベーションを感じる」と認めたうえで、「でも、もちろん、家族や給料を支払ってくれるクラブへの敬意から、毎日、プロフェッショナルでいなければいけない」と続けた。
「自分には常に競争的であり、若く保とうという目標がある。僕の年齢でどれほどの選手がユベントスのようなレベルのチームでプレーしていることか。続けるには賢くなければいけない」
長きにわたり、リオネル・メッシという強靭なライバルとしのぎを削ってきたことも大きいと言えるはずだ。C・ロナウドは、「彼とのライバル関係のおかげで僕らが向上したという人は多い。僕もある意味でそうだと思う。健全なライバル関係だった」と話している。
「スペインで彼と対戦してきたことで、僕らは最高の2選手になった。よりパフォーマンスを高められたんだ。それぞれのクラブのシンボルだった。マンチェスターにいた時より、マドリッドのころのほうが、彼の存在を感じていたよ。いずれにしても、モチベーションは他人によるものじゃないけどね。僕は常にトップにいたいんだ」
トップにい続けるための意欲に、今だ衰えが見られないC・ロナウド。現代サッカー界で最高のクラッキは、2年目となるイタリアで、そして再び欧州や世界の頂点に立つことができるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部