このペースでゴールを重ねると…
バイエルンのロベルト・レバンドフスキが驚異的なペースでゴールを量産中だ。
ポーランド代表のエースストライカーは、現地時間10月26日に行なわれたブンデスリーガ第9節のウニオン・ベルリン戦で決勝点となるゴールを奪い、リーグ記録を塗り替える9試合連続ゴールを達成。ここまでのゴール数を「13」に伸ばした。
1試合平均「1.44」と驚異的なペースで量産しているレバンドフスキ。仮にこのままの調子でいけば、シーズン終了後には48ゴールに到達する計算となり、1971-72シーズンに“デア・ボンバー(爆撃機)”こと、元ドイツ代表FWゲルト・ミュラーが記録したブンデスリーガの歴代最多得点記録(40ゴール)を更新することになる。
まだ9試合の段階とはいえ、このレコードを塗り替える可能性は十分にあると言える。なぜなら今シーズンのレバンドフスキにはいくつものポジティブな要素があるからだ。
ポーランド代表のエースストライカーは、現地時間10月26日に行なわれたブンデスリーガ第9節のウニオン・ベルリン戦で決勝点となるゴールを奪い、リーグ記録を塗り替える9試合連続ゴールを達成。ここまでのゴール数を「13」に伸ばした。
1試合平均「1.44」と驚異的なペースで量産しているレバンドフスキ。仮にこのままの調子でいけば、シーズン終了後には48ゴールに到達する計算となり、1971-72シーズンに“デア・ボンバー(爆撃機)”こと、元ドイツ代表FWゲルト・ミュラーが記録したブンデスリーガの歴代最多得点記録(40ゴール)を更新することになる。
まだ9試合の段階とはいえ、このレコードを塗り替える可能性は十分にあると言える。なぜなら今シーズンのレバンドフスキにはいくつものポジティブな要素があるからだ。
抜群のポジショニングに加え、右でも左でも頭でも精度の高いシュートを放つ天性のゴールセンスは健在。さらに、今夏に加入したフィリッペ・コウチーニョがフィットすれば、昨シーズンまでのようにサイド攻撃一辺倒ではなく、中央の攻撃のバリエーションが増えるため、周囲のサポートもより期待できる。
記録達成を考える際に、最も大きな障壁となるのは“怪我”による欠場だ。だが、その心配はレバンドフスキには無縁だろう。
キャリアを通じて一度も大怪我を負ったことがなく、リーグ戦で最も多く試合を欠場したのは、17-18シーズンの4試合。そのうち3試合はベンチ入りしており、あくまでも温存されたに過ぎなかった。
公式戦全体で見ても、ここまで15試合で19ゴール。1試合平均は1.26点で、例えばメッシが60試合で73ゴール(1試合平均は1.22点)を決めた10-11シーズンを上回るペースだ。
すでにブンデスで4度得点王に輝いた偉大な31歳のストライカーは、今シーズン終了時にとんでもないゴール数を記録しているかもしれない。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部