「お金はあるんだ!」大不振のマンU指揮官が1月の補強を示唆! 気になる獲得候補は?

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年10月20日

混迷を極めるユナイテッドを救うのは?

采配に対して非難を浴びているスールシャール。冬の補強まで監督の座に居座れるか。 (C) Getty Images

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 今シーズンのプレミアリーグでスタートダッシュに失敗して、いまだ立ち直れずにいるのが、マンチェスター・ユナイテッドだ。

 チェルシーとのプレミアリーグ開幕戦こそ4-0と大勝して、オレ・グンナー・スールシャール体制での「盟主再興」に光が灯ったように見えたが、以降7試合は1勝3分け3敗と低調なパフォーマンスに終始……。第8節のニューカッスル戦に0-1と完敗した後には、守護神のダビド・デ・ヘアが、「正直、何を言ったらいいか分からない」と肩を落としたほどだった。

 現地時間10月20日に行なわれる宿敵リバプールとの第9節を前に、13位まで順位を落としているユナイテッド。復調の重要な鍵となるのが、来年1月に開く冬の移籍市場での戦力強化だ。

 事実、指揮官のスールシャールも、補強の可能性を示唆している。英衛星放送『Sky Sports』で、来る冬が忙しくなると口にした。

「来年1月と夏の移籍市場でチームを強化できるだけのお金はある。我々はそのための計画を立てているし、各選手の状況も注視している。ターゲットについても常に精査しているが、夏の移籍市場の終盤には即戦力となる選手がいなかった。しかし、適した候補がいれば、獲得するだけのお金はあるんだ」

 スールシャールは、具体的な選手名を明言することはなかったが、『Sky Sports』は、ユナイテッドの最優先補強ポイントに今夏の移籍市場でロメル・ルカクとアレクシス・サンチェスを失って手薄となったCFを挙げた。

 そして、ターゲットとして、レッドブル・ザルツブルクのアーリング・ハーランド、LAギャラクシーのズラタン・イブラヒモビッチ、そしてユベントスで居場所を失っているマリオ・マンジュキッチを挙げている。

 46歳のノルウェー人監督は、こうも語っている。

「1人か2人の新戦力を注視しているよ。もしも、1月に適した価格で選手を獲得できるチャンスがあれば、我々は間違いなく動くはずだ。仮に経験があり、若手を助けられる選手がいれば、資金を投じるだけの価値があるだろう」

 この指揮官の言葉を考えると、即戦力として計算ができるマンジュキッチやイブラヒモビッチの獲得に動く可能性が高そうだ。いずれにしても、ユナイテッドの強化動向から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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