ジダンが獲得を熱望していたのがポグパだった
偶然にも同じタイミングで居合わせたから、同胞の先輩と後輩がたまたま顔を合わせただけなのかもしれない。だが、以前からのラブコールを考えれば、周囲が騒ぎ立てるのも当然だろう。
英紙『Mirror』は10月17日、レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督とマンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバがドバイで会っていたと報じた。ふたりの写真もスクープで報じている。
ジダンが昨夏、ポグバの加入を望んだのは周知の事実だ。トッテナムのクリスティアン・エリクセンや、アヤックスのドニー・ファン・デベークへの関心も報じられ、クラブは獲得に動いていたとされるが、指揮官はポグバ一択だったと言われている。
一方、ポグバもユナイテッドからの移籍を希望していた。マドリーや古巣ユベントスへの復帰など、去就に関する噂は後を絶たなかったが、ユナイテッドが放出を望まず、最終的には断念。今季も赤い悪魔のユニホームを着ている。
英紙『Mirror』は10月17日、レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督とマンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバがドバイで会っていたと報じた。ふたりの写真もスクープで報じている。
ジダンが昨夏、ポグバの加入を望んだのは周知の事実だ。トッテナムのクリスティアン・エリクセンや、アヤックスのドニー・ファン・デベークへの関心も報じられ、クラブは獲得に動いていたとされるが、指揮官はポグバ一択だったと言われている。
一方、ポグバもユナイテッドからの移籍を希望していた。マドリーや古巣ユベントスへの復帰など、去就に関する噂は後を絶たなかったが、ユナイテッドが放出を望まず、最終的には断念。今季も赤い悪魔のユニホームを着ている。
そのふたりが、ドバイでコンタクトを取っていた。ジダンはイベントのため、ポグバは負傷の治療でドバイを訪れていたというが、冬の移籍マーケットも視野に入ってきたなかでの接触が騒がれないはずはない。スペイン紙『MARCA』は「R・マドリーへの移籍交渉が本格化する前触れ、布石か?」と報じている。
というのも、ラ・リーガでは首位に立つマドリーだが、チャンピオンズ・リーグでは1分け1敗スタートと苦しんでおり、補強を求める声は少なくない。特に求められているのはオフェンシブな中盤の強化だ。
一方、ユナイテッドは8節を消化したプレミアリーグで、勝点9で12位と大不振にある。そんななか、ポグバは負傷もあって9月以降の公式戦7試合のうち5試合を欠場。オレ・グンナー・スールシャール監督は、20日に行なわれるリバプール戦にも間に合わないと明かしている。
これまでの経緯や両者の現状から、今回のスクープ写真が大きな議論を呼ぶことは必至だ。1月のマーケット、あるいは来季に向けて、大きな動きはあるのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部