メガクラブへのステップアップも近い!?
9月のプレミアリーグで最も印象的な活躍を披露した「月間MIP」は、4位に躍進しているレスターの右SBリカルド・ペレイラだろう。
圧巻だったのは、6節トッテナム戦と7節ニューカッスル戦のパフォーマンスだ。
強敵スパーズとのホームゲームでは、0-1で迎えた69分、左サイドからのクロスをファーサイドで合わせて反撃の口火となる値千金の同点弾を突き刺した。このゴールで波に乗ったレスターは85分にMFマディソンが強烈な一撃を見舞い、逆転勝利を収めている。
個人で魅せたのが、続くニューカッスル戦だ。16分だった。右サイド、ハーフウェーライン付近で味方の落としを受けると、そこからダイアゴナルなドリブルで敵陣を切り裂き、ペナルティーアークに差し掛かったあたりで利き足とは逆の左足で一閃。ゴール左隅に蹴り込んだ。この先制弾で流れを引き寄せたレスターはさらに4得点を追加し、5-0の大勝を飾っている。
圧巻だったのは、6節トッテナム戦と7節ニューカッスル戦のパフォーマンスだ。
強敵スパーズとのホームゲームでは、0-1で迎えた69分、左サイドからのクロスをファーサイドで合わせて反撃の口火となる値千金の同点弾を突き刺した。このゴールで波に乗ったレスターは85分にMFマディソンが強烈な一撃を見舞い、逆転勝利を収めている。
個人で魅せたのが、続くニューカッスル戦だ。16分だった。右サイド、ハーフウェーライン付近で味方の落としを受けると、そこからダイアゴナルなドリブルで敵陣を切り裂き、ペナルティーアークに差し掛かったあたりで利き足とは逆の左足で一閃。ゴール左隅に蹴り込んだ。この先制弾で流れを引き寄せたレスターはさらに4得点を追加し、5-0の大勝を飾っている。
守備での貢献も特筆に値する。的確なポジショニングと豊富な運動量で危険エリアを潰し、1対1の局面ではクリーンなタックルで幾度となくボールを奪っている。事実、8節を終えた時点での1試合平均のタックル成功数は、リーグ3位の4.4回だ。
逆転勝利の立役者となったトッテナム戦では、両チームを通じてトップとなる5回のタックル成功数をマークしたうえ、インターセプトが3回(1位タイ)、クリアが4回(5位)とチームの堅守を文字通り支えてみせた。
ウイングでもプレー可能な攻撃性能と際立った守備力。クラブの年間MVPに輝いた入団1年目の昨シーズンに続き、今シーズンも大きな違いとなっているリカルド・ペレイラは、プレミアリーグのいまやベスト右SBの一人と言っても過言ではない。
メガクラブにステップアップの移籍を果たす日も、そう遠くはないはずだ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
逆転勝利の立役者となったトッテナム戦では、両チームを通じてトップとなる5回のタックル成功数をマークしたうえ、インターセプトが3回(1位タイ)、クリアが4回(5位)とチームの堅守を文字通り支えてみせた。
ウイングでもプレー可能な攻撃性能と際立った守備力。クラブの年間MVPに輝いた入団1年目の昨シーズンに続き、今シーズンも大きな違いとなっているリカルド・ペレイラは、プレミアリーグのいまやベスト右SBの一人と言っても過言ではない。
メガクラブにステップアップの移籍を果たす日も、そう遠くはないはずだ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部