開始4分で試合が動く
現地時間10月6日、セリエA第7節のビッグマッチ、6連勝でトップに立つインテルが、2ポイント差で2位につけるユベントスをホームに迎えたイタリア・ダービーが開催された。
試合はいきなり動く。開始4分、この大一番でイグアインを抑えて先発で起用されたディバラがピャニッチのパスを受けて持ち込み、左足を一閃。強烈なシュートがGKハンダノビッチの指をかすめてネットに突き刺さり、ユーベが先制点を挙げる。
9分にもそのディバラと2トップを組んだクリスチアーノ・ロナウドが左サイドから切れ込み、右足でシュートを放つも、これはバーに阻まれる。
いきなり押し込まれたインテルは18分、マルティネスと競り合ったデリフトのハンドでPKを獲得。これをマルティネスが自らゴール左に決めて、すぐさま同点に追いつく。
27分にも、この10番がボヌッチからボールを奪い、右足でシュート。これはGKシュチェスニーにセーブされる。そのインテルは、インサイドハーフのセンシが負傷し、34分にベシーノと交代。このあたりから徐々にユーベがペースを握る。
しかし、40分にC・ロナウドが狙ったシュートはGKの正面を突き、その1分後にもこの7番が左足でネットを揺らすもオフサイドで認められない。
試合はいきなり動く。開始4分、この大一番でイグアインを抑えて先発で起用されたディバラがピャニッチのパスを受けて持ち込み、左足を一閃。強烈なシュートがGKハンダノビッチの指をかすめてネットに突き刺さり、ユーベが先制点を挙げる。
9分にもそのディバラと2トップを組んだクリスチアーノ・ロナウドが左サイドから切れ込み、右足でシュートを放つも、これはバーに阻まれる。
いきなり押し込まれたインテルは18分、マルティネスと競り合ったデリフトのハンドでPKを獲得。これをマルティネスが自らゴール左に決めて、すぐさま同点に追いつく。
27分にも、この10番がボヌッチからボールを奪い、右足でシュート。これはGKシュチェスニーにセーブされる。そのインテルは、インサイドハーフのセンシが負傷し、34分にベシーノと交代。このあたりから徐々にユーベがペースを握る。
しかし、40分にC・ロナウドが狙ったシュートはGKの正面を突き、その1分後にもこの7番が左足でネットを揺らすもオフサイドで認められない。
後半に最初の決定機を作り出したのも、ユーベだった。ケディラのパスを受けたディバラが抜け出すも、シュートは飛び出してきたハンダノビッチにセーブされ、その跳ね返りも決めきれない。
ここを勝負どころと見たユーベのサッリ監督は、62分に二枚替え。ベルナルデスキとケディラを下げて、イグアインとベンタンクールを投入する。しかし、これで守備の圧力が弱まり、逆にホームチームに押し込まれる展開となる。68分には、ベシーノのシュートがデリフトに当たり、ポストを叩くシーンもあった。
この交代がようやく効果を表わしたのは78分だった。C・ロナウドのパスを受けたベンタンクールが、イグアインへラストパス。これをアルゼンチン代表FWが落ち着いて決めて、勝ち越しゴールを奪う。
その後はインテルの猛攻を受けたものの、85分のベシーノの決定的なシュートはシュチェスニーが防ぎ、ゴールを死守する。
白熱の好勝負はこのまま2-1でユーベの勝利に終わり、インテルに初黒星をつけた絶対王者が、ついにトップに立ったのだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
ここを勝負どころと見たユーベのサッリ監督は、62分に二枚替え。ベルナルデスキとケディラを下げて、イグアインとベンタンクールを投入する。しかし、これで守備の圧力が弱まり、逆にホームチームに押し込まれる展開となる。68分には、ベシーノのシュートがデリフトに当たり、ポストを叩くシーンもあった。
この交代がようやく効果を表わしたのは78分だった。C・ロナウドのパスを受けたベンタンクールが、イグアインへラストパス。これをアルゼンチン代表FWが落ち着いて決めて、勝ち越しゴールを奪う。
その後はインテルの猛攻を受けたものの、85分のベシーノの決定的なシュートはシュチェスニーが防ぎ、ゴールを死守する。
白熱の好勝負はこのまま2-1でユーベの勝利に終わり、インテルに初黒星をつけた絶対王者が、ついにトップに立ったのだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部