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ナポリ戦でPKを与えたリバプールDFに過激なサポーターから集中砲火! アカウントを削除する事態に…

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年09月19日

EURO2020予選のロシア戦に続き…

リバプール不動の左SBとして活躍するロバートソン。あまりの罵倒に耐えかねたか……。 (C) Getty Images

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 リバプールに所属するスコットランド代表のアンドリュー・ロバートソンが、現地時間9月17日に行なわれたチャンピオンズ・リーグ第1節の翌日に、自身のツイッターアカウントを削除したようだ。リバプールの地元紙『Liverpool Echo』が伝えている。

 アウェーでのナポリ戦で、ロバートソンは82分、ホセ・マリオ・カジェホンをエリア内で倒し、PKを献上。さらに、後半アディショナルタイムに2点目を失ったリバプールは、0-2で敗れている。

 試合後、ユルゲン・クロップ監督は、「あれが試合の流れを変えた。PKは不当だ」と憤り、ロバートソンを擁護した。

 しかし、一部のサポーターはそれでは収まらなかったようだ。

 Liverpool Echo紙によれば、ロバートソンのツイッターアカウントには試合後に大量のメッセージが寄せられた。その大半は彼のプレーやチームへの貢献を肯定するものだったが、“ごく少数”の過激なサポーターが“戦犯”に仕立て上げたようだ。

「よう、タックル馬鹿。いい加減に正しい方法を学べ」、「古巣のハル・シティに戻れ」、「くそったれアンディのおかげで、くそったれナポリに負けたぞ」といった、心ない言葉が含まれていたという。

 そして、翌日にはロバートソンのSNSは閲覧できない状態になった。同紙は「罵倒に耐えかねて削除したのだろう」としている。

 ロバートソンは、6日に行われたEURO2020予選で、スコットランドがロシアに敗れた試合の際もサポーターから中傷されていた。その時は「僕はそんなことには反応しない」と堂々とコメントしていたが、今回はだいぶ堪えたようだ……。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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