• トップ
  • ニュース一覧
  • 堂安律が念願のデビュー! PSVは若手CFの“ワンマンショー”で難敵フィテッセとの上位対決を制す

堂安律が念願のデビュー! PSVは若手CFの“ワンマンショー”で難敵フィテッセとの上位対決を制す

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年09月15日

堂安、試合終盤にようやく出場機会を得る

PSVでデビューを飾った堂安。21歳の若武者がついにオランダの名門での第一歩を踏み出した。 (C) Getty Images

画像を見る

 現地時間9月14日、エールディビジの第6節が行なわれ、3位のPSVは本拠地で1位のフィテッセと対戦した。

 先月31日にフローニンヘンからPSVにステップアップ移籍をした後、日本代表の一員として、5日のパラグアイと10日のミャンマー戦に出場していた堂安律は、2日前にチームに再合流したばかりだったが、ベンチ入りを果たした。

 キックオフ直後から攻めるPSVと守るフィテッセという構図で進んだ試合は、立ち上がりこそ攻めあぐねていた前者だったが、18分に均衡を破る。相手のパスを敵陣で奪ったブルーマがゴール前にラストパス。これをエリア内で受けたマレンが難なく決めた。

 堂安と同じく今夏に加入したウインガーのブルーマを起点とした攻撃で先手を取ったPSVは、その後も相手を小気味よいパスワークからのスピーディーな攻撃を展開。かたやフィテッセは局面でもことごとく競り負けて防戦一方となっていった。

 その後も危なげなく試合を進めたホームチームは、36分にマレンが追加点を挙げてアウェイチームを突き放し、2-0とリードして前半を折り返した。

 迎えた後半、46分にマレンがハットトリック達成となる3点目をヘディングで突き刺して差を広げたPSVは、フィテッセの反撃を危なげなくかわしていった。

 3点目を奪って趨勢を定めた感のあったPSVは、ペースを落としして試合を締めにかかると、62分にガクポ、71分にミトログルと次々に攻撃的なカードを切り、着実に時間を消化。そのなかで試合終盤の79分にブルーマに代わって堂安がピッチに立った。

 PSVデビューを飾った堂安は、約10分間の出場で見せ場は多くはなかったが、右サイドで卒のないプレーを披露。まずまずのデビューとなった。

 その後、83分と85分にマレンがそれぞれPKを決め、この試合自身5点目をマーク。結局、この若手FWの怒涛のゴールラッシュによって大差をつけたPSVは5-0でフィテッセとの上位対決を制した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
「いい補強なのかは疑わしい」「3番目の選択だった」堂安律のPSV加入に疑問の声は収まらず…
「PKを蹴らなかったのは…」ビルバオ戦で鮮烈プレーの久保建英が明かした確かな“手応え”
「クボはクオリティーが高いし…」マジョルカ指揮官、PK奪取の久保建英を称賛も「落ち着く必要がある」
【セルジオ越後】久保建英も結局は”レアルではない”…本当の意味でビッグクラブに移籍した日本人っているの?
久保建英の「推定市場価格」が驚異の500%アップ! 一方でサラゴサ移籍の香川真司は…

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ