久保建英の「推定市場価格」が驚異の500%アップ! 一方でサラゴサ移籍の香川真司は…

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年09月11日

マジョルカでは堂々トップタイの評価額に!

久保の推定市場価格が一気に大台に! これからどこまで数値を伸ばしていくのか。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 日本が誇るワンダーキッドの「推定市場価格」がついに大台に達した。
 
 推定市場価格はドイツの移籍情報専門サイト『transfermarkt』が、世界のプロフットボーラーを対象に能力や年齢、過去の移籍データなどを基に算出している数値だ。9月10日、実におよそ3か月ぶりに、日本代表FW久保建英の評価額が更新された。
 
 FC東京からレアル・マドリーに入団、そしてマジョルカへのレンタル移籍と慌ただしい日々を経て、前回の200万ユーロ(約2億5000万円)から、なんと500%アップの1000万ユーロ(約12億5000万円)をマークしたのである。
 
 全日本人フットボーラーのランキングで見ると、1位は相変わらず中島翔哉の2500万ユーロ(約31億2500万円)。久保は23位タイの位置から、一気に2位の堂安律の1000万ユーロに並んできた。加入したばかりのマジョルカのランキングで見ると、こちら堂々トップタイの数値。久保と同期入団のコロンビア代表FWクーチョ・エルナンデスが、同じく1000万ユーロの評価を得ている。
 
 今年1月にわずか50万ユーロ(約6250万円)の額面だった青年が、8か月でスターダムを駆け上がり、いまや20倍の”評価”を獲得するに至ったのだ。
 
 火曜日のミャンマー戦では終盤に登場して、日本のワールドカップ予選における最年少出場記録を更新した。今回果たせなかった最年少得点記録の更新は、次なるモンゴル戦(10月10日)で実現させるだろうか。18歳の至宝の注目度は、これからますます高まりそうだ。

 
 日本人フットボーラーの推定市場価格トップ30は、以下の通り。久保がジャンプアップを遂げた一方で、ラ・リーガ2部に新天地を求めた岡崎慎司、香川真司らの推定市場価格が下落している。両選手ともついに、トップ10圏外となった。
 
1位 中島翔哉(ポルト) 2500万ユーロ(約31億2500万円)
2位 堂安 律(PSV) 1000万ユーロ(約12億5000万円)
2位 久保建英(マジョルカ) 1000万ユーロ
4位 武藤嘉紀(ニューカッスル) 900万ユーロ(約11億2500万円)
4位 冨安健洋(ボローニャ) 900万ユーロ
6位 酒井宏樹(マルセイユ) 800万ユーロ(約10億円)
7位 吉田麻也(サウサンプトン) 700万ユーロ(約8億7500万円)
8位 大迫勇也(ブレーメン) 500万ユーロ(約6億2500万円)
8位 南野拓実(ザルツブルク) 500万ユーロ
10位 伊東純也(ゲンク) 450万ユーロ(約5億6250万円)
10位 鎌田大地(フランクフルト) 450万ユーロ
12位 岡崎慎司(ウエスカ) 400万ユーロ(約5億円)
12位 香川真司(サラゴサ) 400万ユーロ
12位 乾 貴士(エイバル) 400万ユーロ
15位 本田圭佑(前メルボルン・V) 350万ユーロ(約4億3750万円)
15位 昌子 源(トゥールーズ) 350万ユーロ
17位 清武弘嗣(C大阪) 280万ユーロ(約3億5000万円)
18位 小林 悠(川崎) 250万ユーロ(約3億1250万円)
18位 原口元気(ハノーファー) 250万ユーロ
18位 塩谷 司(アル・アイン) 250万ユーロ
18位 谷口彰悟(川崎) 250万ユーロ
22位 鈴木優磨(シント=トロイデン) 220万ユーロ(約2億7500万円)
22位 森岡亮太(シャルルロワ) 220万ユーロ
24位 長友佑都(ガラタサライ) 200万ユーロ(約2億5000万円)
24位 興梠慎三(浦和) 200万ユーロ
24位 家長昭博(川崎) 200万ユーロ
24位 槙野智章(浦和) 200万ユーロ
24位 山口 蛍(神戸) 200万ユーロ
24位 柴崎 岳(デポルティボ) 200万ユーロ
24位 杉本健勇(浦和) 200万ユーロ
24位 遠藤 航(シュツットガルト) 200万ユーロ
24位 土居聖真(鹿島) 200万ユーロ
24位 久保裕也(ゲント) 200万ユーロ
24位 阿部浩之(川崎) 200万ユーロ
 
※数値は2019年9月11日時点。
※1ユーロ=約125円で換算。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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