【セルジオ越後】久保建英も結局は”レアルではない”…本当の意味でビッグクラブに移籍した日本人っているの?

カテゴリ:Jリーグ

連載・コラム

2019年08月23日

いくらスペインの2強に移籍したとはいえ…。

レアル・マドリーの久保建英はマジョルカへの移籍が決まった。 (C) Getty Images

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 8月16日にJリーグの夏の移籍ウインドーが閉じたね。今年は例年よりも移籍が多かった印象だけど、大物と呼べる選手の動きはなかった。

 一番のビッグニュースは久保がFC東京からレアルへ移籍したことだろうけど、結局はマジョルカにレンタル移籍した。アントラーズからバルサに加入した安部はプレーするのがBチームなんだから、いくらスペインの2強に移籍したとはいえ、騒ぎ立てるべきではない。

 この夏は、彼らを筆頭にJリーグから日本人の海外移籍が多かったよね。横浜から天野と柏から小池がベルギーのロケレンに、鹿島の鈴木と仙台のシュミットも同国のシント=トロイデンに移籍している。だけど、ベルギー1部リーグがどのくらいのレベルかは疑問だ。もし、競争力が高いリーグなら、シント=トロイデンからドイツ2部のシュツットガルトに移籍した遠藤は、1部から2部リーグに行かないはずだからね。
 他には、安西(鹿島から)がポルトガルのポルティモネンセ、前田(松本から)が同国のマリティモに、菅原(名古屋から)がオランダのAZ、中村(G大阪から)が同国のトゥベンテに移籍した。だけど、ポルトガルもオランダも、例えばイングランドのプレミアリーグよりは見劣りする。 
 
 そのプレミアリーグのマンチェスター・シティに完全移籍したガンバの食野だって、スコットランドのハーツへレンタルに出されるようだ。ビッグクラブに移籍したことをメディアは大袈裟に取り上げているけど、思い返せば浅野もアーセナルで一度もプレーできず、今はパルチザンにいる。 

 海外移籍したとはいえ、本物の欧州トップレベルのクラブでプレーしている選手は誰もいない。海外に行けば必ず成長できると勘違いしてはいけないし、移籍先での活躍が最も大事であることを忘れてはならない。

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