後半終盤にひとりずつ退場者を出す荒れ模様に
現地時間9月14日、ブンデスリーガ第4節が行なわれ、日本代表FW大迫勇也が所属するブレーメンは、“昇格組”ウニオン・ベルリンとアウェーで対戦し、2-1で勝利した。
前節のアウクスブルク戦で2ゴールをマークした大迫は、代表ウィーク明けながらも先発出場した。
試合はいきなり動く。2分、押し込んでいたブレーメンのダフィ・クラーセンがエリア内で倒され、PKを獲得。クラーセンがこれをきっちり決め、先制する。しかし、ブンデス初挑戦のウニオン・ベルリンは12分、同じくエリア内でのハンドを主審に訴え、VAR判定によってPKを獲得し返す。早々にスコアは1-1となり、試合は振り出しに戻った。
その後、ブレーメンは圧倒的に攻め込みながらもウニオン・ベルリンの粘り強い守備と切り替えの早いカウンターに苦しめられる。大迫自身も厳しいマークにあい、思うようなプレーができない時間帯が続いた。
お互いにリズムを作れずに迎えた後半、53分にCKで今度はテオドール・ゲブレ・セラシェがエリア内で引き倒されて、ブレーメンにPKが与えられる。これをウニオンのGKラファ・ギキエウィチェに止められるが、その後に与えられたCKから、ニクラス・フュルクルクが押し込んだ。
大迫は、69分にゴール前に自らシュートを放ったプレーの直後、足を引きずるしぐさを見せた。が、そのままジョシュ・サージェントと交代し、自ら歩いてベンチに戻った。
88分には今夏に加入したレオナルド・ビッテンコートがタッチライン際で吹き飛ばされ、ウニオンのスポティッチが2枚目のイエローカードで退場処分に。90分にはブレーメンのヌリ・シャヒンも2枚目のイエローカードで退場処分となる荒れ模様に。
アディショナルタイムは8分間与えられたが、ブレーメンはGKイジー・パブレンカを中心とした守備で乗り切り、試合はそのまま2-1で終了した。
開幕2連敗のあとに2連勝を飾ったブレーメン。次節はホームで開幕から3連勝中のRBライプツィヒと対戦する。
また、同時刻に行なわれていた長谷部誠、鎌田大地を擁するフランクフルトは、アウェーのアウクスブルク戦に1-2で敗れている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
前節のアウクスブルク戦で2ゴールをマークした大迫は、代表ウィーク明けながらも先発出場した。
試合はいきなり動く。2分、押し込んでいたブレーメンのダフィ・クラーセンがエリア内で倒され、PKを獲得。クラーセンがこれをきっちり決め、先制する。しかし、ブンデス初挑戦のウニオン・ベルリンは12分、同じくエリア内でのハンドを主審に訴え、VAR判定によってPKを獲得し返す。早々にスコアは1-1となり、試合は振り出しに戻った。
その後、ブレーメンは圧倒的に攻め込みながらもウニオン・ベルリンの粘り強い守備と切り替えの早いカウンターに苦しめられる。大迫自身も厳しいマークにあい、思うようなプレーができない時間帯が続いた。
お互いにリズムを作れずに迎えた後半、53分にCKで今度はテオドール・ゲブレ・セラシェがエリア内で引き倒されて、ブレーメンにPKが与えられる。これをウニオンのGKラファ・ギキエウィチェに止められるが、その後に与えられたCKから、ニクラス・フュルクルクが押し込んだ。
大迫は、69分にゴール前に自らシュートを放ったプレーの直後、足を引きずるしぐさを見せた。が、そのままジョシュ・サージェントと交代し、自ら歩いてベンチに戻った。
88分には今夏に加入したレオナルド・ビッテンコートがタッチライン際で吹き飛ばされ、ウニオンのスポティッチが2枚目のイエローカードで退場処分に。90分にはブレーメンのヌリ・シャヒンも2枚目のイエローカードで退場処分となる荒れ模様に。
アディショナルタイムは8分間与えられたが、ブレーメンはGKイジー・パブレンカを中心とした守備で乗り切り、試合はそのまま2-1で終了した。
開幕2連敗のあとに2連勝を飾ったブレーメン。次節はホームで開幕から3連勝中のRBライプツィヒと対戦する。
また、同時刻に行なわれていた長谷部誠、鎌田大地を擁するフランクフルトは、アウェーのアウクスブルク戦に1-2で敗れている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部