前半で勝負を決めたかに思われたが…
9月14日に開催されたラ・リーガ第4節で、レアル・マドリーがホームでレバンテと対戦した。
前節のビジャレアル戦で2試合連続のドローに終わり、開幕3戦で勝点5と波に乗りきれないマドリーは、故障で出遅れていた新戦力のアザールが初めてベンチに入った。
そのマドリーは序盤からレバンテを押し込み、主砲ベンゼマを中心に、次々にチャンスを作り出す。20分過ぎには、ショートカウンターからルーカス・バスケスが決定機を迎えるも、これはGKフェルナンデスの好守に防がれる。
均衡を破ったのは25分だった。右SBカルバハルが左足で上げたクロスをベンゼマがヘッドで叩き込み、先制点を奪う。
その6分後には、ハメスの冷静なラストパスを受けたベンゼマが、ワントラップして左足で落ち着いて決めて、あっさり追加点。41分にも、鮮やかなパス回しから最後はヴィニシウスの折り返しをカゼミーロが流し込んで3点目を奪い、前半で勝負を決めたかに見えた。
前節のビジャレアル戦で2試合連続のドローに終わり、開幕3戦で勝点5と波に乗りきれないマドリーは、故障で出遅れていた新戦力のアザールが初めてベンチに入った。
そのマドリーは序盤からレバンテを押し込み、主砲ベンゼマを中心に、次々にチャンスを作り出す。20分過ぎには、ショートカウンターからルーカス・バスケスが決定機を迎えるも、これはGKフェルナンデスの好守に防がれる。
均衡を破ったのは25分だった。右SBカルバハルが左足で上げたクロスをベンゼマがヘッドで叩き込み、先制点を奪う。
その6分後には、ハメスの冷静なラストパスを受けたベンゼマが、ワントラップして左足で落ち着いて決めて、あっさり追加点。41分にも、鮮やかなパス回しから最後はヴィニシウスの折り返しをカゼミーロが流し込んで3点目を奪い、前半で勝負を決めたかに見えた。
しかし49分、レバンテにレンタル中のマジョラルに1点を返されると、その後も最終ラインがばたつき、ピンチを招く。
再び流れを取り戻したいマドリーは、ハットトリックを狙ったベンゼマのシュートがポストに弾かれた直後の60分に、アザールを投入。すると、このベルギー代表FWが得意のドリブルから惜しいシュートを放つなど、決定機を作り出す。
だがなかなか4点目が決められず、75分にはショートコーナーからメレロに決められて失点。1点差に追い上げられる。
その後はオープンな展開が続くが、両軍ともフィニッシュの精度を欠き、ゴールを奪えない。結局、後半アディショナルタイムのピンチをGKクルトワのセーブで防いだマドリーが、3‐2で冷や汗ものの勝利。何とか勝点3をモノにした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
再び流れを取り戻したいマドリーは、ハットトリックを狙ったベンゼマのシュートがポストに弾かれた直後の60分に、アザールを投入。すると、このベルギー代表FWが得意のドリブルから惜しいシュートを放つなど、決定機を作り出す。
だがなかなか4点目が決められず、75分にはショートコーナーからメレロに決められて失点。1点差に追い上げられる。
その後はオープンな展開が続くが、両軍ともフィニッシュの精度を欠き、ゴールを奪えない。結局、後半アディショナルタイムのピンチをGKクルトワのセーブで防いだマドリーが、3‐2で冷や汗ものの勝利。何とか勝点3をモノにした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部