事態は下火となっていたが…
現地時間9月3日、米誌『Sports Illustrated』のインタビューに応じたアメリカ女子代表FWのアレックス・モーガンが、ユベントスに所属するポルトガル代表FWのクリスチアーノ・ロナウドに対して苦言を呈した。
女子サッカー界を代表するスターの一人であるモーガンがC・ロナウドに意見したのは、昨年10月に明るみになったスキャンダルについてだ。
それは、2009年にC・ロナウドが、ラスベガスのホテルで性的暴行を加えたとして、被害を受けたアメリカ人女性に訴えられていたというものだ。
後にネバダ州検察が、「合理的な疑いを超えて立証することができない」として不起訴を決定し、事態は一気に下火となっていたが、その当時もモーガンは、自身のツイッターで、「ロナウドはスポーツ界における腐敗の象徴」という記事を引用しつつ、「素晴らしいジャーナリズムだわ」と皮肉めいたツイートをし、物議を醸していた。
女子サッカー界を代表するスターの一人であるモーガンがC・ロナウドに意見したのは、昨年10月に明るみになったスキャンダルについてだ。
それは、2009年にC・ロナウドが、ラスベガスのホテルで性的暴行を加えたとして、被害を受けたアメリカ人女性に訴えられていたというものだ。
後にネバダ州検察が、「合理的な疑いを超えて立証することができない」として不起訴を決定し、事態は一気に下火となっていたが、その当時もモーガンは、自身のツイッターで、「ロナウドはスポーツ界における腐敗の象徴」という記事を引用しつつ、「素晴らしいジャーナリズムだわ」と皮肉めいたツイートをし、物議を醸していた。
そして今回、『Sports Illustrated』のインタビューで、問題のツイートをした理由について、モーガンは、「私はもっと女性たちの声に耳を傾けて欲しいだけ」と主張したうえで、改めて事件に対する自身の見解を語った。
「あのロナウドの件に関していえば、あまりにも隠蔽された証拠が多すぎると思っていたわ。結局のところ、お金で解決したのよ」
さらに、こう続けている。
「私は彼が世界最高のフットボーラーのひとりではないとは言ってない。その事実とあの事件は何の関係もない。彼がピッチで人々を楽しませているというのは誰もが認めるものだから。ただ、アスリートとしてのクリスチアーノと、人としてのクリスチアーノは別。私は自分の感じることに正直にあり続けたい。この先も重要なことについて自分なりに考え続けていきたい」
押しも押されもしないメガクラッキに対して発せられた、女子サッカー界のスターによる辛辣な発言が議論を呼ぶのは、間違いないだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「あのロナウドの件に関していえば、あまりにも隠蔽された証拠が多すぎると思っていたわ。結局のところ、お金で解決したのよ」
さらに、こう続けている。
「私は彼が世界最高のフットボーラーのひとりではないとは言ってない。その事実とあの事件は何の関係もない。彼がピッチで人々を楽しませているというのは誰もが認めるものだから。ただ、アスリートとしてのクリスチアーノと、人としてのクリスチアーノは別。私は自分の感じることに正直にあり続けたい。この先も重要なことについて自分なりに考え続けていきたい」
押しも押されもしないメガクラッキに対して発せられた、女子サッカー界のスターによる辛辣な発言が議論を呼ぶのは、間違いないだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部