マラドーナがアルゼンチンで監督復帰! “賢人”メノッティも大喜び「ディエゴはボールとともに死ぬ」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年09月06日

メノッティが送ったアドバイスとは?

アルゼンチンでの監督復帰が決まったマラドーナに、かつての恩師がエールを送った。 (C) Getty Images

画像を見る

“神様”の帰還にアルゼンチンが沸いている。

 現地時間9月5日、アルゼンチン1部リーグのヒムナシア・ラプラタは、ディエゴ・マラドーナの監督就任を発表した。

 言わずと知れたアルゼンチン・サッカー界の英雄であるマラドーナは、両膝の状態が歩行困難になるほど芳しくなかったため、今年6月にメキシコ2部のドラドス・シナロアの指揮官を就任からわずか9か月で辞任していた。

 それから約3か月――。アルゼンチン・リーグ最下位に沈むヒムナシアへの電撃就任を決めたマラドーナは自身のインスタグラムで、「ここの新監督になることができてとても嬉しい」と、1995年にラシン・クラブを率いて以来、約24年ぶりに母国のクラブを率いることへの意気込みを綴った。

「この機会を与えてくれたガブリエル・ペレグリーノ会長に感謝し、クラブのために魂、そして命を懸けて働くとファンに伝えたい」

 英雄の現場復帰には識者たちも驚きを隠さない。元アルゼンチン代表監督で、1978年に母国を初のワールドカップ王者に導いたセサル・ルイス・メノッティは、全国紙『Ole』の取材に応じ、「ディエゴがピッチにいることを喜ばないスタジアムなどない」とコメントした。

「とても幸せな知らせだ。ディエゴはサッカー場かボールの近くにしか存在できない。それは彼自身の人生であり、夢なんだ。彼がピッチにいることを妨げるものは何もない。元気に、よく働き、そして楽しんでもらいたい。彼はその人生であらゆることをやってきたが、結局、彼を幸せにするのはボールだ。ディエゴはボールを持って生まれ、ボールを持って死ぬんだろう。本当に羨ましいよ」

 現在アルゼンチン代表のテクニカルディレクターを務めている80歳の“賢人”は、1979年に東京で開かれたワールドユースなどで指導した教え子に監督としての助言も忘れなかった。

「君に一生を与えたボールとともに、幸せになりなさいということだね。サッカーボールを持てば、彼はマイクを握ることや他のあらゆることよりも幸せになれる。彼とボールはタンゴのように一心同体なんだ」

 果たして、マラドーナは不振に喘ぐヒムナシアを窮地から救い出せるのか。その采配に刮目したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • ラグビーダイジェスト
    10月25日発売
    完全保存版
    ワールドカップ2019
    大会総集編
    全試合を徹底詳報!
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト サッカーダイジェスト11月14日号
    10月24日発売
    2019年J1&J2全40クラブ
    先取移籍マーケット
    冬の補強戦略
    U-17W杯開幕ガイドも!
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ワールドサッカーダイジェスト
    11月7日発売
    バロンドール候補から
    知られざる実力者まで
    世界を沸かせる
    最新「HOT 100」
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.28
    7月10日発売
    「インターハイ選手名鑑」
    男子出場52校・1040選手の
    顔写真&プロフィールを網羅
    企画満載で女子出場16校も!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ