８月31日、2019-20シーズンのヨーロッパリーグ（EL）グループステージの組み合わせ抽選会が、モナコのグリマルディ・フォーラムで開催された。
 
　出揃った48チームが４チームずつ12のグループに分かれ、上位２チームが決勝トーナメントに駒を進めることとなる。注目の組み合わせは以下のように決定した。

◇グループA
セビージャ、アポエル、カラバフ、デュドランジュ
◇グループB
ディナモ・キエフ、コペンハーゲン、マルメ、ルガーノ
◇グループC
バーゼル、クラスノダール、ヘタフェ、トラブゾンスポル
◇グループD
スポルティング、PSV、ローゼンボリ、ラスク
◇グループE
ラツィオ、セルティック、レンヌ、CFRクルージュ
◇グループF
アーセナル、フランクフルト、スタンダール・リエージュ、ヴィトーリア
◇グループG
ポルト、ヤングボーイズ、フェイエノールト、レンジャーズ
◇グループH
CSKAモスクワ、ルドゴレツ、エスパニョール、フェレンツヴァーロシュ
◇グループI
ヴォルフスブルク、ヘント、サンテティエンヌ、オレクサンドリア
◇グループJ
ローマ、ボルシアMG、バシャクシェヒル、ヴォルフスベルガー
◇グループK
ベジクタシュ、ブラガ、ウォルバーハンプトン、スロバン・ブラチスラバ
◇グループL
マンチェスター・ユナイテッド、アスタナ、パルチザン、AZ

　現時点でこのカップ戦に出場する日本人選手は、中島翔哉（ポルト）、西村拓真（CSKAモスクワ）、堂安律（PSV）、久保裕也（ヘント）、長谷部誠、鎌田大地（ともにフランクフルト）、浅野拓磨（パルチザン）、菅原由勢（AZ）の８人で、そのうちパルチザンとAZがグループLで対峙。日本人対決が実現することとなった。

　そのパルチザンとAZの組には、マンチェスター・ユナイテッドが同居。長谷部と鎌田を擁し、昨シーズンのセミファイナリストでもあるフランクフルトは、アーセナルと同組となった。

　また、30日に堂安律の獲得を正式に発表したPSVはスポルティング、中島のポルトはフェイエノールトとヤングボーイズといういずれも難敵が集うグループとなっている。

　なお、グループステージは９月19日から始まり、来年５月27日にポーランド・グダニスクにあるスタディオン・エネルガ・グダニスクで行なわれる決勝を目指す戦いが幕を開ける。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部