スペイン3強のプレシーズン採点、85%のファンが評価したのは?

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年08月16日

バルサは61%のファンが守備の強化を要求

(左から)J・フェリックス、アザール、グリエーズマン。高額な移籍金に見合う活躍を見せるのは?(C)Getty Images

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 ラ・リーガの開幕まで約1週間となった。3連覇を目指すバルセロナ、王座奪還を狙うレアル・マドリー、6年ぶりのタイトルを願うアトレティコ・マドリーと、今シーズンも3強の争いに注目が集まる。
 
 バルサはアトレティコからアントワーヌ・グリエーズマンを獲得し、エースを引き抜かれたアトレティコは代役ジョアン・フェリックスが高く評価されている。ジネディーヌ・ジダン監督の下で復活を図るマドリーは、エデン・アザールを手に入れた。
 
 それぞれ大金を投じてビッグネームを加えた3強だが、プレシーズンの出来には差がついている。スペイン紙『Marca』が8月14日に行なったアンケートでは、「プレシーズンがもっとも良かったのは?」の質問に、85%と大多数のファンがアトレティコと答えた。バルサは12%、マドリーは3%だけだ。
 
 マドリーのプレシーズン評価は「不可」が90%と、ほとんどのサポーターが“落第”とした。「可」が7%、「優」が2%、「良」が1%と、惨たんたる結果だ。
 
 バルセロナのプレシーズンは、「良」が54%、「可」が34%との評価。「優」は8%にとどまったが、「不可」は4%しかなかった。
 
 圧倒的に支持されたアトレティコのプレシーズン採点は、「優」が71%、「良」が27%と見事な数字。「可」と「不可」はそれぞれ1%ずつのみと、多数のファンがディエゴ・シメオネ監督のチームを称賛している。
 
 当然、アトレティコは新戦力も80%が「非常に良い」と高評価。バルサも50%が「良」、42%が「優」と好印象を残している。一方、マドリーのニューフェイスは「悪い」が42%、「良い」が29%、「非常に悪い」が24%との評価。「非常に良い」と答えたファンは、わずか5%だった。
 
 となれば、マドリーにはさらなる補強が必要との意見も少なくない。むしろ、90%とほぼすべてのファンが必要と答えた。ただ、ファンはつねに満足しないもので、バルサも52%、アトレティコでも54%のサポーターが、さらに補強すべきと回答している。
 
 では、補強ポイントはどこだろうか。マドリーは49%が中盤と回答。30%が前線、16%が守備としている。アトレティコも42%が中盤、28%が守備、27%が前線という答えだった。一方、バルサは61%のファンが守備の強化を要求。前線(23%)や守備(13%)に大きく差をつけた。
 
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