【京都】豪快な同点弾の舞台裏。得点王を狙う一美和成は”賢さ”を身に付けた

カテゴリ:Jリーグ

古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)

2019年08月11日

「(得点王は)狙っていきたい」

左足で豪快な同点弾を挙げた一美。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 8月11日、J2の27節が行なわれ、京都サンガF.C.はホームで栃木SCに2-2で引き分けた。
 
 試合は京都が2点を先行される苦しい展開。しかしここから反撃が始まる。73分に小屋松知哉が左サイドからクロスを上げると、そのままゴールイン。86分には一美和成がペナルティエリア外から豪快に左足を振り抜き、同点に追いついた。
 
 同点弾を挙げた一美は試合をこう振り返った。
 
「(先に)2失点して厳しい展開になりましたが、そこから追いつけるのが今のサンガの強み。勝ちきれる決定機もありましたし、ああいう場面で決められたら、もっと楽になったはずです」
 
 豪快なミドルシュートだったが、「相手が下がり気味に守っていた」と試合中に分析し、「少し低い位置へ降りてボールを受け」、狙いすましたという“賢さ”も光った。
 
 ゴール数も今季12まで伸ばし、ランキングでも5位タイ。得点王のタイトルは「狙っていきたい」。ただ「まずはチームが勝つことが大事で、そのためにFWとして点を取ることは自分の仕事」と話す。
 
 もっとも、チームの引き分けという結果には満足していない。
 
「ボールを持てる試合が増えているが、そこでカウンターを受ける時の危機管理や、ミスからボールを失った後の切り替えなどが大事」
 
 181センチの体躯ながら足もとの技術にも秀る一美は、得点シーンに見られるような“賢さ”も身に付けた。チームを第一に考える弱冠21歳のストライカーが今後の京都のカギを握る。
 
取材・文●古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)
 

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