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【J1ベストイレブン】3発快勝のFC東京から最多5人を選出。攻守に存在感を発揮した森重真人をMVPに選出!|21節

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年08月06日

首位FC東京を追随する上位陣は軒並み足踏みで…

【20節のベストイレブン】(c)サッカーダイジェスト

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 J1リーグは、8月2日から4日にかけて、各地で21節の全9試合が行なわれた。ここでは、今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。
 
 上位陣が勝ち切れないなか、攻守両面で盤石の試合運びを見せて勝利したFC東京から最多の5人を選出した。
 
 特に際立っていたのが、今節のMVPに選んだ森重真人。持ち前のキャプテンシーを発揮し、ラインコントロールと最適なポジショニングでクリーンシートに貢献すると、前節までリーグ最少失点だったC大阪から得点を挙げるなど「8」の高採点で、文句なしでMVPに選出。
 
 数少ない決定機を確実に得点に結びつけた2トップのディエゴ・オリベイラと永井謙佑も前線からのプレスとゴールで質量ともに好プレーを披露し、ふたり揃って最多タイの5回目の選出となった。
 
 またクリーンシートに貢献した守備陣では森重のほか、GK林彰洋とDFのオ・ジェソクもセレクト。オ・ジェソクは夏の移籍組で早くもチームにフィットし、欠かせない戦力となっている。

 同じ移籍組では、浦和の関根貴大を前節に続きピックアップ。名古屋戦では後半アディショナルタイムに劇的な同点弾を決めるなど、チームへの貢献度は高く、夏の移籍成功を物語っている。
 そのほかでは、中2日の厳しいスケジュールのなかで白星を掴んだ広島からMF稲垣祥を初選出。労を厭わぬ豊富な運動量でチームを支えたボランチは、貴重な決勝点も挙げた。

 首位を追走する鹿島を破った湘南からは、DF坂圭祐を選出。同じく上位陣の横浜を破った清水からは、MF西澤健太を選んだ。
 
 また、チームは引き分けに終わったものの、ともにマン・オブ・ザ・マッチにも選ばれたふたり、G大阪のMF倉田秋と大分DFの岩田智輝をセレクト。倉田はチームを勢いづける先制弾を放ち、岩田は白熱の九州ダービーで得点を奪うなど、勝点を呼び込む活躍を見せた。
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