2ゴールで6発大勝に貢献
現地時間7月25日、2019-20ヨーロッパ・リーグの予選2回戦第1レグが各地で行なわれた。
この一戦には日本人選手が所属のチームが複数参加しており、長谷部誠、鎌田大地を擁するフランクフルトはアウェーでタリン(エストニア)を2-1で破ったほか、川島永嗣が所属するストラスブールはホームで3-1でマッカビ・ハイファを下すなど(川島はベンチ外)、幸先のいいスタートを切った。
このうち、“欧州デビュー”となったのは、名古屋グランパスからオランダ・AZに移籍した菅原由勢だ。ホームで行なわれたヘッケン(スウェーデン)との一戦で59分からピッチに登場。この試合は0-0のスコアレスドローに終わっている。
そんななかでも、めざましい活躍を見せた日本人選手がいる。今季、ブンデスリーガのニュルンベルクからのレンタルバックで、ベルギーのヘントに復帰した久保裕也だ。ホームにヴィトルル・コンスタンツァ(ルーマニア)を迎えた一戦で先発出場した久保は、前半で2ゴールを奪う活躍をみせ、6-3の大勝に貢献した。
この一戦には日本人選手が所属のチームが複数参加しており、長谷部誠、鎌田大地を擁するフランクフルトはアウェーでタリン(エストニア)を2-1で破ったほか、川島永嗣が所属するストラスブールはホームで3-1でマッカビ・ハイファを下すなど(川島はベンチ外)、幸先のいいスタートを切った。
このうち、“欧州デビュー”となったのは、名古屋グランパスからオランダ・AZに移籍した菅原由勢だ。ホームで行なわれたヘッケン(スウェーデン)との一戦で59分からピッチに登場。この試合は0-0のスコアレスドローに終わっている。
そんななかでも、めざましい活躍を見せた日本人選手がいる。今季、ブンデスリーガのニュルンベルクからのレンタルバックで、ベルギーのヘントに復帰した久保裕也だ。ホームにヴィトルル・コンスタンツァ(ルーマニア)を迎えた一戦で先発出場した久保は、前半で2ゴールを奪う活躍をみせ、6-3の大勝に貢献した。
久保は35分、45分と立て続けにゴールを奪った。ベルギー紙『Het Laatste Nieuws』は特に1点目のゴールに着目し、左ポストに当たって右サイドネットに突き刺さった20メートル弾を「敵チームを壊滅させた」と絶賛。2点目も「スシ・ボンバーが本領発揮!」と讃えている。
さらに、ベルギー紙『Het Nieuwsblad』は「ロマン・ヤレモシュクとユウヤ・クボというふたりのスターが2点ずつ奪い、ヘントが快勝。AZとのテストマッチでもゴールを挙げた、スシ・ボンバーの帰還だ! ニュルンベルクでのキャリアは“倒産”したが、今季は有望だ。再びその市場価値を高めることだろう」と期待を寄せている。
久保のレンタル先のニュルンベルクでの成績は、リーグ戦25試合出場で1ゴールという、FWとしては物足りない結果に終わってしまった。だが、ヘントで過ごした17-18シーズンでは42試合に出場し、11ゴール・2アシストという好成績で“スシ・ボンバー”の称号を与えられ、躍動した。
日本代表にも復帰が期待される25歳は、ベルギーで再び輝くことができるだろうか。同国リーグは現地時間26日にスタートし、ヘントは28日(日本時間29日)に森岡亮太を擁するシャルルロワとの初戦でシーズンの開幕を迎える。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部