「彼の下でプレーできるのは幸せ」
プレミアリーグの強豪チェルシーは、19日に川崎フロンターレと対戦する。18日には横浜市内で公開練習を行なった。平日にもかかわらず1500人以上のファンが集まり、選手たちに声援を送った。
とりわけに注目されていたのが、マウリシオ・サッリの後を継いで新監督に就任したフランク・ランパードだ。選手たちよりも早くピッチに登場したクラブのレジェンドは、ファンから大きな歓声を送られた。
ウォーミングアップからミニゲームまで1時間半のメニューを消化するなか、新指揮官は時折選手たちに混じってボールを蹴る姿もみせている。
練習後、ベテランCBダビド・ルイスは、ランパード新監督体制に変わったチームの現状について、こうコメントした。
とりわけに注目されていたのが、マウリシオ・サッリの後を継いで新監督に就任したフランク・ランパードだ。選手たちよりも早くピッチに登場したクラブのレジェンドは、ファンから大きな歓声を送られた。
ウォーミングアップからミニゲームまで1時間半のメニューを消化するなか、新指揮官は時折選手たちに混じってボールを蹴る姿もみせている。
練習後、ベテランCBダビド・ルイスは、ランパード新監督体制に変わったチームの現状について、こうコメントした。
「(個人的に)調子はいいし、ここでプレーできるのはとてもうれしいね。プレシーズンだから、コンディションは万全とはいかないが、試合はベストを尽くすよ。
今季はタフなシーズンになることは間違いない。たしかに、アザールが抜けたのは大きいけど、今回のツアーには若い選手たちも参加していて、自分のスキルを発揮するために一生懸命やっている。彼らには未来があるし、チームのこれからを担っていく存在だ。シーズンが始まるまで競争は続くだろう。
ランパード監督はグレートだよ。コーチとして戻ってきてくれてうれしい。偉大な友人でもあるし、彼の下でプレーできるのは幸せだ」
ミニゲームでは、本番さながらの気迫の守備を見せていたD・ルイス。32歳となったが、今シーズンもチェルシーの最終ラインをまとめ上げるのは、この男をおいて他にいないだろう。
取材・文●熊 介子(サッカーダイジェストWeb編集部)