緊張感の漂う実戦的なメニューも
7月19日に川崎フロンターレとの「ワールドチャレンジ2019」に臨むチェルシーが、ニッパツ三ツ沢競技場で前日練習を行なった。
一般公開された練習には、平日にもかかわらず、多くのチェルシー・ファンが殺到し、スタンドは真っ青となった。
大声援を受けるなか、チェルシーの面々は、まずランニングでウォーミングアップ。ダビド・ルイスやマテオ・コバチッチなどがスタンドに向けて手を振るなど、終始、余裕を感じさせた。
一般公開された練習には、平日にもかかわらず、多くのチェルシー・ファンが殺到し、スタンドは真っ青となった。
大声援を受けるなか、チェルシーの面々は、まずランニングでウォーミングアップ。ダビド・ルイスやマテオ・コバチッチなどがスタンドに向けて手を振るなど、終始、余裕を感じさせた。
クロスからのシュート練習などを終えたチームは、ハーフコートのミニゲームを実施。そこではランパード監督が追及する素早い切り替えによる攻撃の応酬となり、試合を目の前にして緊張感の漂う実戦的な内容となった。ただ、合流が遅れたフランス代表MFのエヌゴロ・カンテは別メニュー調整をしていたため、明日の川崎戦は欠場も考えられる。
16日に開いた会見では、「まだ(就任から)一週間でベストメンバーがどの組み合わせなのかもわかっていない」と口にしていたランパード監督。それだけに、明日の川崎戦でどの11人を先発で送り出すのか、注目が集まる。
取材・文●羽澄凜太郎(サッカーダイジェストWeb編集部)