最後はCBのジェジウを前線に上げたが…
J1リーグ18節の川崎フロンターレ対サガン鳥栖が7日、等々力陸上競技場で行なわれ、0-0の引き分けに終わった。
雨のなか行なわれた試合は、ボール支配力で上回る川崎が優勢に進めた。鳥栖が中央を閉めて守備を固めてきたにも関わらず、ホームチームはタイミング良くバイタルエリアにくさびを打ち込み、小林のポストワークからチャンスを作る。
立ち上がりの4分には、小林のパスを受けた長谷川がダブルタッチでDFをかわしてシュート。32分には巧みなワンツーでエリア内に侵入し、41分には脇坂がエリア内で右足を振り抜く。しかし、いずれもゴールには至らずに、0-0で前半を終えた。
雨のなか行なわれた試合は、ボール支配力で上回る川崎が優勢に進めた。鳥栖が中央を閉めて守備を固めてきたにも関わらず、ホームチームはタイミング良くバイタルエリアにくさびを打ち込み、小林のポストワークからチャンスを作る。
立ち上がりの4分には、小林のパスを受けた長谷川がダブルタッチでDFをかわしてシュート。32分には巧みなワンツーでエリア内に侵入し、41分には脇坂がエリア内で右足を振り抜く。しかし、いずれもゴールには至らずに、0-0で前半を終えた。
後半に入ると、鳥栖が53分にF・トーレスを下げて豊田を投入する。一方の川崎は負傷した大島に代えて57分に守田を起用し、64分には約1か月ぶりに戦線復帰した中村を送り出した。
ホームで勝点3が欲しい川崎は79分に阿部を入れて、さらに攻撃の手を強める。しかし、人数をかけて守備を固める鳥栖を崩しきれない。試合終盤の88分には家長のクロスを小林がヘッドで合わせるも、シュートはGKの正面に。最後はCBのジェジウを前線に上げてパワープレーを仕掛けたが、結局そのまま0-0で試合は終了し、勝点1を分け合った。
川崎はこれでリーグ戦のホームゲームは、4試合連続での引き分け。5節の松本戦から黒星なしと安定感ある戦いを続けているものの、思うように勝点を伸ばせずにいる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部