「日本人よりもやりづらくは感じなかった」
[コパ・アメリカ/グループリーグ第1戦]日本 0-4 チリ/6月17日/エスタジオ・ド・モルンビー
日本代表は6月18日(日本時間)、コパ・アメリカ初戦でチリ代表に0-4の惨敗を喫した。
この試合でFWを任された上田綺世は、相手の背後に飛び出してGKと1対1を迎えた44分や、柴崎岳のクロスに右足ダイレクトで合わせた57分の場面など、再三にわたり決定機を得た。しかし、シュートの精度を欠き、結局はノーゴール。チームを勢いに乗せることができなかった。
どうしたら得点できたのか――。上田は言う。
「別に力不足とかで片づけるつもりはない。それは今後考えていきながら、今は明確な原因は自分の中では分からない。全力を尽くした結果だった。どうしたら得点できたのか。改善策を探していきたい」
日本代表は6月18日(日本時間)、コパ・アメリカ初戦でチリ代表に0-4の惨敗を喫した。
この試合でFWを任された上田綺世は、相手の背後に飛び出してGKと1対1を迎えた44分や、柴崎岳のクロスに右足ダイレクトで合わせた57分の場面など、再三にわたり決定機を得た。しかし、シュートの精度を欠き、結局はノーゴール。チームを勢いに乗せることができなかった。
どうしたら得点できたのか――。上田は言う。
「別に力不足とかで片づけるつもりはない。それは今後考えていきながら、今は明確な原因は自分の中では分からない。全力を尽くした結果だった。どうしたら得点できたのか。改善策を探していきたい」
もっとも何度もシュートチャンスを得るだけの動きの良さは光った。そこについては上田自身、手応えを感じてもいる。
「前回パラグアイに来た時はシュートを1本も打てずに遠征が終わった。そういうところを考えると、南米の選手が相手でも、的確に、素早いスピードの中でスペースを見つけることはできるようになった」
昨年3月にU-22代表の遠征でパラグアイを訪れた時とは、明らかに南米の選手に対する印象が変わったという。チリのDFと対峙しても「やっぱりルーズな部分があるし、僕的には日本人よりもやりづらくは感じなかった印象だった」と言えるほどだ。
あとはそれをゴールにつなげるだけ。
「結局それ(抜け出し)ができても決まらなければ意味がない」
大学生ストライカー上田の覚醒が待たれる。
構成●サッカーダイジェスト編集部
「前回パラグアイに来た時はシュートを1本も打てずに遠征が終わった。そういうところを考えると、南米の選手が相手でも、的確に、素早いスピードの中でスペースを見つけることはできるようになった」
昨年3月にU-22代表の遠征でパラグアイを訪れた時とは、明らかに南米の選手に対する印象が変わったという。チリのDFと対峙しても「やっぱりルーズな部分があるし、僕的には日本人よりもやりづらくは感じなかった印象だった」と言えるほどだ。
あとはそれをゴールにつなげるだけ。
「結局それ(抜け出し)ができても決まらなければ意味がない」
大学生ストライカー上田の覚醒が待たれる。
構成●サッカーダイジェスト編集部