A代表でも頭角を現わす冨安は文句なしの当確
6月14日に開幕するコパ・アメリカに臨む日本代表23名には、東京五輪世代から18名が選ばれている。またトゥーロン国際では、残りのメンバーで構成されたU-22代表が初の決勝進出を果たせば、ポーランドで開かれたU-20ワールドカップで活躍した下の世代も頭角を現わしている。3つの国際大会が開かれたこのタイミングで、最新序列を検証する。現時点で、約1年後の東京五輪本大会のメンバー入りに近いのは誰か——。
【◎=レギュラー候補、〇=準レギュラー候補、△バックアッパー】
【GK】
◎:大迫敬介(広島)
〇:小島亨介(大分)
△:オビ・パウエルオビンナ(流通経済大)
その他の候補者:山口瑠偉(エストレマドゥーラ/スペイン)、波多野豪(FC東京)、谷 晃生(G大阪)、若原智哉(京都)
U-22代表でこれまで正GKを務めてきた小島も、プロ1年目の今季は、大分でリーグ戦の出番を得られておらず存在感は薄れ気味。むしろ19歳ながら今季の広島でレギュラーの座を掴んでいる大迫の成長ぶりが目を引く。大迫はさらに、6月のキリンチャレンジカップでも招集されており、森保監督からの期待の大きさも感じさせる。またナイジェリアとのハーフで身体能力の高いオビや、身長198センチの波多野など、三番手の争いも激しい。
【◎=レギュラー候補、〇=準レギュラー候補、△バックアッパー】
【GK】
◎:大迫敬介(広島)
〇:小島亨介(大分)
△:オビ・パウエルオビンナ(流通経済大)
その他の候補者:山口瑠偉(エストレマドゥーラ/スペイン)、波多野豪(FC東京)、谷 晃生(G大阪)、若原智哉(京都)
U-22代表でこれまで正GKを務めてきた小島も、プロ1年目の今季は、大分でリーグ戦の出番を得られておらず存在感は薄れ気味。むしろ19歳ながら今季の広島でレギュラーの座を掴んでいる大迫の成長ぶりが目を引く。大迫はさらに、6月のキリンチャレンジカップでも招集されており、森保監督からの期待の大きさも感じさせる。またナイジェリアとのハーフで身体能力の高いオビや、身長198センチの波多野など、三番手の争いも激しい。
【リベロ】
◎:冨安健洋(シント=トロイデン/ベルギー)
〇:立田悠悟(清水)
△:岡崎 慎(FC東京)
その他の候補者:町田浩樹(鹿島)など
昨季シント=トロイデンでレギュラーを掴み、ベルギー国内で一躍名を上げた冨安は、A代表でも18年10月のデビュー以降、メキメキと頭角を現わしている。文句なしの当確だ。2番手の立田も身長191㌢と大きなスケール感が漂う。今回のコパ・アメリカにも選ばれているようにこの世代の重要戦力となっているのは間違いない。万能型の岡崎、190㌢の長身で左利きという希少価値の高い町田は、今後のアピールに期待したい。
◎:冨安健洋(シント=トロイデン/ベルギー)
〇:立田悠悟(清水)
△:岡崎 慎(FC東京)
その他の候補者:町田浩樹(鹿島)など
昨季シント=トロイデンでレギュラーを掴み、ベルギー国内で一躍名を上げた冨安は、A代表でも18年10月のデビュー以降、メキメキと頭角を現わしている。文句なしの当確だ。2番手の立田も身長191㌢と大きなスケール感が漂う。今回のコパ・アメリカにも選ばれているようにこの世代の重要戦力となっているのは間違いない。万能型の岡崎、190㌢の長身で左利きという希少価値の高い町田は、今後のアピールに期待したい。