難しいのが、ウイングバックの人選だ。
エルサルバドル戦前日に行なわれた会見で森保一監督はきっぱりと宣言した。
「第1戦(5日のトリニダード・トバゴ戦)からは入れ替えて試合に臨みたいと思っている。戦い方については3バックでスタートしたい」
これまでの親善試合を振り返っても、昨年10月、11月、今年3月と、いずれもメンバーを変えて2試合を戦ってきたから、その言葉を額面どおり受け取っていいだろう。
となれば、GKは権田修一だろう。シュミット・ダニエルはすでにトリニダード・トバゴ戦で先発している。川島永嗣と大迫敬介のふたりは、6月半ばに開幕するコパ・アメリカのメンバーにも選出されており、そこでの出場が予想されているからだ。
3バックに関しては、メンバーを入れ替えるほど人員が揃っていない。すでにトリニダード・トバゴ戦の前に、植田直通がチーム事情のため、メンバーから外れ、エルサルバドル戦前日には槙野智章が負傷のため、途中離脱した。
「第1戦(5日のトリニダード・トバゴ戦)からは入れ替えて試合に臨みたいと思っている。戦い方については3バックでスタートしたい」
これまでの親善試合を振り返っても、昨年10月、11月、今年3月と、いずれもメンバーを変えて2試合を戦ってきたから、その言葉を額面どおり受け取っていいだろう。
となれば、GKは権田修一だろう。シュミット・ダニエルはすでにトリニダード・トバゴ戦で先発している。川島永嗣と大迫敬介のふたりは、6月半ばに開幕するコパ・アメリカのメンバーにも選出されており、そこでの出場が予想されているからだ。
3バックに関しては、メンバーを入れ替えるほど人員が揃っていない。すでにトリニダード・トバゴ戦の前に、植田直通がチーム事情のため、メンバーから外れ、エルサルバドル戦前日には槙野智章が負傷のため、途中離脱した。
それゆえ、1戦目から引き続き、3バックの右には冨安健洋、中央には昌子源の起用が予想される。そしてトリニダード・トバゴ戦で畠中槙之輔が務めた3バックの左には、U-22日本代表でもある中山雄太が入るだろう。3バックの左右は、持ち運んでくさびのパスを入れるなど、攻撃の起点となるべき重要なポジション。ボランチもこなす左利きの中山にとって、打って付けのポジションと言えそうだ。
森保監督の言葉に従えば、ボランチは小林祐希と橋本拳人のペアとなるはずだ。プレーメーカーとして欠かせない柴崎岳は、これまで2試合連続して先発出場することがあったが、今回は前述したコパ・アメリカのメンバーにも選ばれているため、さすがに先発することはないだろう。
難しいのが、ウイングバックの人選だ。サイドバックタイプと、ウイングタイプの双方の起用が考えられるからだ。
サイドバックタイプは右の室屋成と、左の山中亮輔。ウイングタイプは右の伊東純也と、左の原口元気。エルサルバドル戦2日前の6対6のトレーニングでは、伊東と原口がアウトサイドに入っていた。