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「グループCで最も弱い」対戦国チリ・メディアの日本代表評は? 「最もサプライズ」とされたのは久保建英ではなく…

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年06月08日

前回王者のチリとは初戦でぶつかる

キリンチャレンジカップに挑む練習場の久保(中央)と中島(左)。 写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 キリンチャレンジカップの日本代表対トリニダード・トバゴは6月5日、愛知・豊田スタジアムで行なわれ、0対0のスコアレスドローに終わった。森保ジャパンはこの日、新たに3-4-2-1システムを導入。だが、序盤から何度もチャンスを作ったものの、なかなかゴールを割れなかった。

 コパ・アメリカで日本と同じグループCに属し、初戦で対戦する前回王者チリのメディア『pauta』は、この試合の後、「グループステージでチリと対戦する相手の中で、最も弱いだろう」と日本代表をシビアに評した。

「この試合に出場し、アジアカップで決勝に進んだメンバーのうち、ブラジルでの戦いに参加するのは柴崎岳と冨安健洋だけ。選出されたメンバーの平均年齢22.3歳は今大会に参加するチームで最も若い。ロシア・ワールドカップに参加した、ベテランでありレジェンドの岡崎慎司、川島永嗣以外はフレッシュな面々で、国際経験が豊かなチームと言えないことは確かだ」

 そして、「注目の選手」として、植田直通(セルクル・ブルージュ)、伊藤達哉(ハンブルク)、中島翔哉(アル・ドゥハイル)の名前を挙げた。また、2020年東京五輪、2022年カタール・ワールドカップを見据えたキープレーヤーとして、久保建英にも触れている。

「18歳になった久保建英は、バルセロナの下部組織で育った最年少の注目株と言えるだろう。欧州メディアではレアル・マドリーやパリ・サンジェルマンへの移籍も取り沙汰され、“日本のメッシ”として広く知られる存在だ。そんな彼もフル代表としての国際舞台は初となる」

 そして久保を上回る「サプライズ選出」としているのが、J2の東京ヴェルディでプレーする渡辺皓太だ。

「唯一2部リーグから選出されたのがコウタ・ワタナベだ。彼はアンダーカテゴリで世代別代表に招集されてきた選手で、今季はリーグ11試合に出場し、1ゴール・1アシストを記録している。

 こうした未知数のメンバーに期待感はあるとはいえ、チームとしての“未熟さ”は否めない。まずチリ代表が打ち破るべき相手である」

 森保ジャパンは、9日にエルサルバドルとの親善試合を終えた後にブラジルに移動。コパ・アメリカのグループステージでは、17日にチリ、20日にウルグアイ、24日にエクアドルと対戦する。

 若手主体の森保ジャパンは、初戦で前回王者を驚かせることができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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