ロベリー弾が炸裂!
現地時間5月11日に開催されたブンデスリーガ最終節で、首位のバイエルンは、フランクフルトと超満員の本拠地アリアンツ・アレーナで対戦した。
勝てば、2位ドルトムントの結果に関わらずに前人未到のブンデスリーガ7連覇を達成できるバイエルンは願った以上に早い時間帯に先手を取る。4分、バイタルエリアでレバンドフスキからの落としを受けたミュラーがエリア内にスルーパスを供給。これを左サイドから入り込んできたコマンが右足で冷静に流し込んだ。
早々に先手を取ったバイエルンは、なおも攻勢を強めて、ほぼワンサイド気味にゲームを推し進めていった。かたや、引き分け以上で来シーズンのヨーロッパリーグ出場権を手に出来るフランクフルトだったが、疲労の色が濃く、相手の勢いに押され、局面で後手に回るシーンが散見。3バックの中央で先発した長谷部も仕事に追われた。
25分にニャブリのゴールがVARでオフサイド判定となって取り消されたものの、ペースを掴み続けたホームチームは、レバンドフスキとミュラーのコンビネーションを中心に幾度となくチャンスを創出。相手守護神トラップの好守に阻まれて、追加点こそ奪えなかったものの、バイエルンは1-0とリードして前半を終えた。
迎えた後半もバイエルンは地力の強さを見せつける。
勝てば、2位ドルトムントの結果に関わらずに前人未到のブンデスリーガ7連覇を達成できるバイエルンは願った以上に早い時間帯に先手を取る。4分、バイタルエリアでレバンドフスキからの落としを受けたミュラーがエリア内にスルーパスを供給。これを左サイドから入り込んできたコマンが右足で冷静に流し込んだ。
早々に先手を取ったバイエルンは、なおも攻勢を強めて、ほぼワンサイド気味にゲームを推し進めていった。かたや、引き分け以上で来シーズンのヨーロッパリーグ出場権を手に出来るフランクフルトだったが、疲労の色が濃く、相手の勢いに押され、局面で後手に回るシーンが散見。3バックの中央で先発した長谷部も仕事に追われた。
25分にニャブリのゴールがVARでオフサイド判定となって取り消されたものの、ペースを掴み続けたホームチームは、レバンドフスキとミュラーのコンビネーションを中心に幾度となくチャンスを創出。相手守護神トラップの好守に阻まれて、追加点こそ奪えなかったものの、バイエルンは1-0とリードして前半を終えた。
迎えた後半もバイエルンは地力の強さを見せつける。
開始早々の50分にハーフタイムから投入されたフランクフルトの長身FWアレにCKからゴールを奪われて追いつかれたバイエルンだったが、その3分後にミュラーのシュートのこぼれ球を攻め上がっていたアラバが押し込んで勝ち越しに成功した。
再びリードを奪って、ギアを上げたバイエルンは、58分に左サイドを深くえぐったサンチェスが角度のないところから強烈なシュートを沈めて、フランクフルトを突き放した。
3点目が決まり、趨勢が定まったところで、スタジアムはエモーショナルな雰囲気に包まれる。61分と67分に今シーズン限りでのバイエルン退団が決まっているリベリとロッベンがピッチに立ったからだ。
スタンディングオベーションを受けて送り出された“ロベリー”コンビは、ともに千両役者っぷりを発揮する。
まずは72分、左サイドからエリア内に仕掛けたリベリはダブルタッチで、相手DFの間を突破し、最後は鮮やかなループシュートで見事なゴールを決める。さらに6分後には、レバンドフスキとのワンツーに抜け出したアラバの折り返しをゴール前で待っていたロッベンが難なく決めたのだ。
長年にわたってバイエルンを牽引してきた両雄のゴラッソで勝利を手堅いものとしたバイエルンは、その後も危なげなく試合を進行し、結局、5-1で快勝した。
この結果、バイエルンは、ドルトムントとのデットヒートを制し、通算29回目となる前人未到のブンデスリーガ7連覇を決めた。
一方、最終節で王者のゴールショーをお膳立てしてしまったフランクフルトも、8位のホッフェンハイムがマインツに敗れたことで7位が確定し、来シーズンのEL予選行きが決まった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
再びリードを奪って、ギアを上げたバイエルンは、58分に左サイドを深くえぐったサンチェスが角度のないところから強烈なシュートを沈めて、フランクフルトを突き放した。
3点目が決まり、趨勢が定まったところで、スタジアムはエモーショナルな雰囲気に包まれる。61分と67分に今シーズン限りでのバイエルン退団が決まっているリベリとロッベンがピッチに立ったからだ。
スタンディングオベーションを受けて送り出された“ロベリー”コンビは、ともに千両役者っぷりを発揮する。
まずは72分、左サイドからエリア内に仕掛けたリベリはダブルタッチで、相手DFの間を突破し、最後は鮮やかなループシュートで見事なゴールを決める。さらに6分後には、レバンドフスキとのワンツーに抜け出したアラバの折り返しをゴール前で待っていたロッベンが難なく決めたのだ。
長年にわたってバイエルンを牽引してきた両雄のゴラッソで勝利を手堅いものとしたバイエルンは、その後も危なげなく試合を進行し、結局、5-1で快勝した。
この結果、バイエルンは、ドルトムントとのデットヒートを制し、通算29回目となる前人未到のブンデスリーガ7連覇を決めた。
一方、最終節で王者のゴールショーをお膳立てしてしまったフランクフルトも、8位のホッフェンハイムがマインツに敗れたことで7位が確定し、来シーズンのEL予選行きが決まった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部