シティ戦で解説を担当。「辞めるときが来たらちゃんと…」
呆れ顔で引退報道を真っ向から否定したのが、元コートジボワール代表のMFトゥーレ・ヤヤだ。
35歳になった名手は、昨年末にオリンピアコスを退団して以降フリーの身で、5月10日に現役引退を表明。早すぎるリタイアに世界中で惜しむ声が聞かれたが、どうやらそれは代理人であるディミトリ・セルクの勇み足だったようだ。セルクは金曜日にテレビインタビューに応え、「ヤヤは引退する決意を固めた。もうスパイクは脱ぎ、今後は指導者の道に進む」と明かしていた。
日曜日、トゥーレ・ヤヤはブライトンを訪れ、古巣マンチェスター・シティがプレミアリーグ制覇を決めたゲームのテレビ解説を務めた。その試合前だ。『SkySports』のアナウンサーから一連の報道について問われると、「引退? いや、してないし! 絶対にね」ときっぱり否定。「まだプレーを続けたい気持ちでいっぱいだよ」と語り、こう続けた。
「僕の将来に関しては、本当にいろんな憶測が飛び交ってきたね。でもはっきりさせようじゃないか。僕にとってフットボールとは言葉では言い表せないほど大事なもので、それは小さい頃から変わらない。まだまだ辞める気はないし、もし引退するときが来れば、僕が僕自身の言葉でちゃんと公式に声明を出すさ。ほかの誰も、僕の代わりに発表することなんてないんだよ!」
最後は怒りを滲ませて、そう言い放った。さらにその後にツイッターを更新し、「あと数年は現役を続けられると思っている。たしかにコーチングの勉強をスタートさせたのは事実だけど、フルタイムでやろうなんてこれっぽっちも考えてない」などと綴った。
35歳になった名手は、昨年末にオリンピアコスを退団して以降フリーの身で、5月10日に現役引退を表明。早すぎるリタイアに世界中で惜しむ声が聞かれたが、どうやらそれは代理人であるディミトリ・セルクの勇み足だったようだ。セルクは金曜日にテレビインタビューに応え、「ヤヤは引退する決意を固めた。もうスパイクは脱ぎ、今後は指導者の道に進む」と明かしていた。
日曜日、トゥーレ・ヤヤはブライトンを訪れ、古巣マンチェスター・シティがプレミアリーグ制覇を決めたゲームのテレビ解説を務めた。その試合前だ。『SkySports』のアナウンサーから一連の報道について問われると、「引退? いや、してないし! 絶対にね」ときっぱり否定。「まだプレーを続けたい気持ちでいっぱいだよ」と語り、こう続けた。
「僕の将来に関しては、本当にいろんな憶測が飛び交ってきたね。でもはっきりさせようじゃないか。僕にとってフットボールとは言葉では言い表せないほど大事なもので、それは小さい頃から変わらない。まだまだ辞める気はないし、もし引退するときが来れば、僕が僕自身の言葉でちゃんと公式に声明を出すさ。ほかの誰も、僕の代わりに発表することなんてないんだよ!」
最後は怒りを滲ませて、そう言い放った。さらにその後にツイッターを更新し、「あと数年は現役を続けられると思っている。たしかにコーチングの勉強をスタートさせたのは事実だけど、フルタイムでやろうなんてこれっぽっちも考えてない」などと綴った。
しかしながら熱望しているプレミアリーグ復帰は厳しい情勢で、本人は中国や中東などアジアでのプレーも視野に入れているという。丸半年間も実戦から遠ざかっており、なにより今回の一件で代理人との関係に亀裂が入ったかもしれない。英紙『The Mirror』の記者は「選り好みを続けるなら、新天地はそう簡単に見つからないだろう」と断じている。
はたして、アフリカの英雄の行く末やいかに!? Jリーグ参戦の可能性もゼロではないか……。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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構成●サッカーダイジェストWeb編集部