「復帰の可能性は、はっきり言ってゼロ…」急性心筋梗塞で倒れたカシージャス。執刀医は現役引退を勧める

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年05月03日

「普通の生活には戻れるが…」

命を脅かす事態に見舞われたカシージャス。戦線復帰は限りなく困難な状況にあるようだ。 (C) Getty Images

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 衝撃的なニュースが舞い込んだのは、今週水曜日だった。

 ポルトガルの強豪FCポルトに所属する元スペイン代表GKイケル・カシージャスが、チーム練習中に急性心筋梗塞で倒れたのだ。

 ポルトはほどなくして「命に別状はなく、容態は安定している。心臓の問題も解決された」とリリース。カシージャスも自身のSNSで、「すべて大丈夫。ものすごく怖かったが、無事だ」と手術が成功したことを報告した。

 大事には至らなかったものの、いまだ復帰への目途は立っていない。そんななか、スペインの国営放送「TVE」の取材に応じたカシージャスの担当医アントニオ・コルバラン氏は、「現時点で復帰はありえない」と断じた。
 
 今回、カシージャスに対してカテーテル手術を行なった同氏は、復帰の可能性がゼロであることを口にした。

「このようなことがあれば、事実上、プロスポーツができる身体の状態に戻るのは不可能だ。カシージャスは普通の生活に戻ることはできる。しかしながら、プロフットボーラーには戻れない。復帰の可能性ははっきり言ってゼロだ」

 このコルバラン氏の言葉を伝えたスペイン紙『Marca』は、「ポルトとの契約は2020年6月まで続くことになっているが、現実は変わった。いまや選手としてではなく、人としての立場が優先される」と、カシージャスが引退する可能性が極めて高くなったことを報じた。

 スペイン代表を2010年の南アフリカ・ワールドカップで初の世界制覇に導き、2度のEURO優勝(2008・2012)にも貢献したカシージャス。クラブキャリアでも、レアル・マドリーで1999年から約16シーズンにわたってプレーし、3度のチャンピオンズ・リーグ優勝、5度のラ・リーガ制覇などを成し遂げた名手は、復帰に向けて困難な状況にあると言わざるを得ない……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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