1試合で「0.88得点」という驚異のハイペース!
まさにリネオル・メッシの独壇場だった。
水曜日に行なわれたチャンピオンズ・リーグ準決勝第1レグ、バルセロナ対リバプールの一戦だ。世界中が注目した大一番で2ゴールを挙げ、バルサの3-0快勝に多大な貢献を果たしたメッシ。とりわけ82分に決めた直接FKは、相手のブラジル代表GKアリソンもノーチャンスなパーフェクトショットだった。
この鮮烈FKが、メッシのバルサにおける通算600点目となった。1クラブで積み上げたゴール数としては、欧州歴代ナンバー1の数値。2位のゲルト・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン時代)が565点で、3位のクリスチアーノ・ロナウド(レアル・マドリー時代)が450点。どれだけ圧倒的なゴール数かが分かる。
メッシが打ち立てたこの金字塔に絡めて、特集を組んだのが英紙『The Sun』。600得点の内訳を調べ尽くしたのである。
まずは、身体のいずれの部位で決めたかの割合だ。利き足である左足が491点で全体の82%を占め、右足が85点(14%)、頭が22点(4%)と続く。ここで面白いのが、残る2ゴール。ひとつは2009年のクラブワールドカップ決勝(エステゥディアンテス戦)で決めた「胸ゴール」。そしてもうひとつが、いわゆるディエゴ・マラドーナばりの「神の手ゴール」だ。2007年のエスパニョール戦で、当時19歳のメッシはジャンプ一番でGKと競り合いながら、ものの見事に左手でねじ込んでみせた。
水曜日に行なわれたチャンピオンズ・リーグ準決勝第1レグ、バルセロナ対リバプールの一戦だ。世界中が注目した大一番で2ゴールを挙げ、バルサの3-0快勝に多大な貢献を果たしたメッシ。とりわけ82分に決めた直接FKは、相手のブラジル代表GKアリソンもノーチャンスなパーフェクトショットだった。
この鮮烈FKが、メッシのバルサにおける通算600点目となった。1クラブで積み上げたゴール数としては、欧州歴代ナンバー1の数値。2位のゲルト・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン時代)が565点で、3位のクリスチアーノ・ロナウド(レアル・マドリー時代)が450点。どれだけ圧倒的なゴール数かが分かる。
メッシが打ち立てたこの金字塔に絡めて、特集を組んだのが英紙『The Sun』。600得点の内訳を調べ尽くしたのである。
まずは、身体のいずれの部位で決めたかの割合だ。利き足である左足が491点で全体の82%を占め、右足が85点(14%)、頭が22点(4%)と続く。ここで面白いのが、残る2ゴール。ひとつは2009年のクラブワールドカップ決勝(エステゥディアンテス戦)で決めた「胸ゴール」。そしてもうひとつが、いわゆるディエゴ・マラドーナばりの「神の手ゴール」だ。2007年のエスパニョール戦で、当時19歳のメッシはジャンプ一番でGKと競り合いながら、ものの見事に左手でねじ込んでみせた。
そのほか、ペナルティーエリア内が501点(うちPKが70点)で、エリア外からが99点。ラ・リーガで417点、コパ・デル・レイで50点、スペイン・スーペルコパで13点、チャンピオンズ・リーグで112点、クラブワールドカップで5点、UEFAスーパーカップで3点という内訳だ。
驚異的なのはそのハイペースで、600得点に要したのは683試合。なんと1試合でおよそ0.88点というラッシュぶりだ。2005年5月1日、アルバセーテ戦で初ゴールを決めてからちょうど14年。世紀のスーパースターはいったいどこまで、ゴール記録を伸ばしていくのだろうか。
ちなみにドイツ移籍専門サイト『transfermarkt』によれば、メッシの通算アシスト数は240。1試合平均が「0.35アシスト」という、これもまた晴らしい数字である。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
驚異的なのはそのハイペースで、600得点に要したのは683試合。なんと1試合でおよそ0.88点というラッシュぶりだ。2005年5月1日、アルバセーテ戦で初ゴールを決めてからちょうど14年。世紀のスーパースターはいったいどこまで、ゴール記録を伸ばしていくのだろうか。
ちなみにドイツ移籍専門サイト『transfermarkt』によれば、メッシの通算アシスト数は240。1試合平均が「0.35アシスト」という、これもまた晴らしい数字である。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部