4か月ぶりの先発出場なるか
現地時間4月27日に行なわれたブライトン対ニューカッスル・ユナイテッドのプレミアリーグ第36節は、1-1のドローに終わった。
ニューカッスル所属のFW武藤嘉紀は6試合連続となるベンチスタート。18分にアウェーのニューカッスルが先制点を挙げるが、75分に同点とされてしまう。武藤は81分にジョーカーとして投入されるも、得点に絡む活躍は果たせなかった。
次節は、マンチェスター・シティと激しい首位争いを展開中のリバプールが相手だ。強豪と対峙する一戦ながら、ブライトン戦でFWアジョセ・ペレスが負傷交代しており、地元紙『Evening Chronicle』は「リバプール戦でチームは布陣変更を余儀なくされるのでは」と予想している。
そこで名前が挙がったのが、日本代表FWだ。同紙の番記者クリス・ワイグは「指揮官のラファエル・ベニテスはペレスの不在を補う方法を考えなければならない」と、予想しうる5パターンのフォーメーションを提示し、武藤はそのうちのふたつのパターンで先発に推されている。
ひとつはワントップのFWサロモン・ロンドンの背後、「10番」で武藤を起用するパターン。そしてもうひとつは前線を2トップとし、ロンドンがコンビを組む相方として、武藤やホセルの名前を挙げた。
ニューカッスル所属のFW武藤嘉紀は6試合連続となるベンチスタート。18分にアウェーのニューカッスルが先制点を挙げるが、75分に同点とされてしまう。武藤は81分にジョーカーとして投入されるも、得点に絡む活躍は果たせなかった。
次節は、マンチェスター・シティと激しい首位争いを展開中のリバプールが相手だ。強豪と対峙する一戦ながら、ブライトン戦でFWアジョセ・ペレスが負傷交代しており、地元紙『Evening Chronicle』は「リバプール戦でチームは布陣変更を余儀なくされるのでは」と予想している。
そこで名前が挙がったのが、日本代表FWだ。同紙の番記者クリス・ワイグは「指揮官のラファエル・ベニテスはペレスの不在を補う方法を考えなければならない」と、予想しうる5パターンのフォーメーションを提示し、武藤はそのうちのふたつのパターンで先発に推されている。
ひとつはワントップのFWサロモン・ロンドンの背後、「10番」で武藤を起用するパターン。そしてもうひとつは前線を2トップとし、ロンドンがコンビを組む相方として、武藤やホセルの名前を挙げた。
「ムトウが先発出場しなくなって久しいが、2月に日本代表としてアジアカップを戦って以降、3回の途中出場にとどまり、合計30分の出場時間しか与えられていない。いまや“交代要員”としての地位を確立してしまっている。ブライトン戦もスタートからずいぶん時間が経ってからの登場だった。
だが、ペレスが使えない状況となれば、ムトウはベニテスにとって有効なアタッカーの選択肢となるはずだ。もっと言えば、ほかのライバルに先んじてムトウを起用すれば、リバプール戦に"驚き"をもたらすことになる。この数か月、ムトウはプレミアリーグのゲームにほぼ関与してこなかったのだから」
ペレスの怪我は打撲と診断されており、どうやた次節には間に合うようだが、ベニテス監督が負傷を重く見た場合は起用を控える可能性はある。
昨年夏に加入した武藤は、2018年12月26日のリバプール戦を最後に先発を飾れていない。はたして現地時間5月4日に行われるリバプールとの大一番で、武藤のおよそ4か月ぶりとなる先発起用はあるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部