番記者が選ぶ、平成の北海道コンサドーレ札幌ベスト11! 外せないのはエメルソンとフッキ。現社長もメンバー入り

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2019年04月30日

前線3枚の破壊力は十分。2ボランチの質も高い

斉藤氏が選出した平成の札幌ベスト11。

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【ベスト11選出理由】
 幾多の候補者のなかでも、存在感が際立っていたのはエメルソンとフッキだろう。どちらも札幌での大活躍がキャリアアップの転機となった。野々村と芳賀のダブルボランチは質が高い。
 
【北海道コンサドーレ札幌の平成史】
 前身は神奈川県川崎市を本拠としていた東芝堀川町サッカー部。旧JFLに所属していた96年に北海道からの誘致を受け、移転。新たに運営会社を設立する。98年にはJリーグに昇格するも、同年の2部制移行時はJ1参入決定戦に敗れた。

 J2初年度の99年は日本代表監督だった岡田武史を新監督に招聘し、堅実なチーム作りで01年にはJ1に昇格。しかし岡田監督の退任(01年12月)後は目先の結果を求めた補強が裏目に出がちで、大幅な赤字を計上するようになる。そこで04年には強化予算を一気に圧縮し、資金を育成や普及に回す”育成型クラブ”へと舵を切った。中長期強化計画の「五段階計画」も発表し、地域に密着しながら地道に未来を切り開くクラブへと変貌していく。
 
 J1とJ2を行き来する状況はその後も続いたが、13年にクラブOBの野々村芳和が社長に就任すると、その積極的な経営がジワジワと実を結び、16年にはJ2で優勝。ミハイロ・ペトロヴィッチを監督に招聘した18年は、クラブ史上初となる2季連続J1残留をクラブ史上最高位の4位で果たしてみせた。平均観客動員は12年の1万2008人が、17年には1万8418人に増えている。
 
文●斉藤宏則(フリーライター)
 
『サッカーダイジェスト』5月9日号(4月25日発売)では、Jリーグ厳選20クラブの平成30年史を特集。番記者が選んだ「平成ベストイレブン」のほか「平成5大ニュース」「名勝負ベスト3」などをお届け。
 

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