• トップ
  • ニュース一覧
  • 【ACL採点&寸評】川崎 2-2 蔚山現代|悔しいドローも光った知念の奮闘ぶり。小林は待望の今季初ゴール

【ACL採点&寸評】川崎 2-2 蔚山現代|悔しいドローも光った知念の奮闘ぶり。小林は待望の今季初ゴール

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2019年04月23日

川崎――守備陣は悔しい2失点

【警告】川崎=馬渡(3分) 蔚山現代=キム・テファン(38分)、イ・ミョンジェ(41分)、ダビー・ブルトハイス(86分)、パク・ヨンウ(90分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】知念 慶(川崎)

画像を見る

[ACL グループステージ第4戦]川崎2-2蔚山現代/4月23日/等々力陸上競技
 
【チーム採点・寸評】
川崎 6
序盤は“らしい”パスサッカーを見せて先制に成功したが、警戒していたはずのセットプレーとカウンターから失点。終盤によく追いついたものの、グループステージ突破へ勝点3が欲しかったゲームで悔しいドローとなった。

【採点・寸評】
 GK
1 チョン・ソンリョン 5.5
2失点目はボールに反応しながら弾き出せず。もっとも1失点目を含めてセーブは難しかった。ハイボールの処理は安定していた。
 
DF
2 登里享平 6
時間が経つごとに一列前の齋藤との関係性が良くなり、37分にはドリブル突破を図るなど左サイドを崩しにかかった。その後はなかなか決定機を演出できかなったが、82分には同点弾につながるクロスを送った。一方で、試合終了間際のセンタリングミスは痛恨。
 
3 奈良竜樹 5.5
谷口とともに相手のカウンターをケアしたが、2失点は満足できる出来ではないだろう。後半はギリギリでのクリアなどでチームを救った。
 
 
5 谷口彰悟 5
負傷から復帰し、CBとして先発を飾る。空中戦では強さを発揮した。だが、相手の1トップであるジュニオール・ネグランのスピードに苦慮し、2失点目のシーンでは易々と突破を許してしまった。
 
17 馬渡和彰 5.5
積極的にオーバーラップし、ボールを呼び込んだ点は評価したい。終盤の反撃にも貢献した。ただトラップが乱れるなど相手に寄せられてしまった場面もあった。

MF
10 大島僚太 5.5
見事なパスで小林の先制ゴールをアシスト。相変わらずの視野の広さだった。残念だったのはその後にボールロストがあり、相手に攻撃の機会を与えてしまった点。終盤は中盤の底でチームをコントロールした。
 
14 中村憲剛 5.578OUT
公式戦4試合ぶりの復帰。前半はトップ下、後半はボランチでボールを受けながら攻撃のリズムを作った。プレースキックの精度も悪くなかったが、最後まで決定的な仕事はできなかった。
 
【関連記事】
【ACL】川崎、再三の好機も蔚山に勝ち切れず2-2ドロー! グループリーグ自力突破の芽は残す
【ACL】広島が大卒ルーキー荒木の決勝弾で日韓対決を制して首位浮上!最速で次節にGS突破の可能性
「プレーは良くないけど…FWとしてはこれで正解」川崎FW知念慶、リーグ4戦連発に課題残るも手応え!
鳥栖の注目助っ人クエンカに訊いてみた!「初対戦したリーグ王者・川崎の印象は?」
【川崎】3戦連続ゴール!それでも知念慶の表情が曇っていたワケは?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト いざアジア王者へ!
    5月10日発売
    悲願のACL初制覇へ
    横浜F・マリノス
    充実企画で
    強さの秘密を徹底解剖
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ